競輪一発勝負
オールスター 名古屋 決勝 11R 2004年09月19日
▲ | 1 | 小野俊之 | 大分 | 77期 | 差脚 |
◎ | 2 | 金子貴志 | 愛知 | 75期 | 逃捲 |
| 3 | 佐藤慎太郎 | 福島 | 78期 | 差脚 |
| 4 | 前田拓也 | 大阪 | 71期 | 差脚 |
注 | 5 | 神山雄一郎 | 栃木 | 61期 | 自在 |
| 6 | 坂本勉 | 青森 | 57期 | 逃捲 |
△ | 7 | 吉岡稔真 | 福岡 | 65期 | 逃捲 |
○ | 8 | 松岡彰洋 | 三重 | 69期 | 逃捲 |
| 9 | 有坂直樹 | 秋田 | 64期 | 差脚 |
先行1車金子の展開で神山が無風で番手をキープして優勝。
周回は、吉岡−小野、佐藤−有坂−坂本、金子−神山、松岡−前田、の並びとなった。
北日本勢が佐藤が先頭で捌く競争なのだろうか、坂本が3番手で甘んじるのか。
神山が金子の番手に競り込む作戦であり、自在脚あるマーク松岡ならば叩けると考えての位置取りだろう。
赤板を通過して、2角から金子の番手は神山で上昇すると佐藤も飛び付を狙うような感じで踏み出す。吉岡は素直に車を引いてしまう。
金子−神山が出来るが、松岡は追走をせず自力含みの競争になった。本来なら金子−松岡−前田−神山に佐藤−有坂−坂本が併走する筈である。
松岡がラインを捨ててしまったおかげで、佐藤は金子−神山の3番手に甘んじる。金子の仕掛けが良く、吉岡は後方に置かれてしまい圏外となった。
そのまま4角を回り、神山が金子を交わして優勝した。金子が2着に残り、佐藤も流れ込むだけで幕を閉じた。
金子の調子が良かった、良かっただけに、北日本勢の並びで金子の先行1車となり、番手の神山が優勝する単純な競争となってしまった。
地元中部ライン金子の番手が松岡ではなくマーク屋であったなら、別の展開になったことであろう。
神山も単騎となり、番手に切り込む策が今後の競争スタイルに反映するのか。
神山−金子−佐藤の車連(5-2)は3,840円、三連単(5-2-3)は16,610円で先行番手車券でした。
吉岡と神山が決勝戦に共に勝ち上がったが、伏せ兵は誰だ。
北日本勢は坂本、有坂、佐藤の3車となり坂本の自力が若手を刺激する。関東は神山のみとなった。
中部勢は松岡、金子の自力タイプ2車となり好調だ。近畿からは前田が勝ち上がって来た。
九州勢は吉岡と小野がファンの期待を集めながら駒を進めた。
並びは、坂本−佐藤−有坂、神山、吉岡−小野、金子−松岡−前田、と想定した。
吉岡と神山が共に勝ち上がり、今開催は吉岡が仕上がっていると思われる。さらに金子と松岡の全力疾走に地元の期待が掛かる。
前田、有坂もベテランマーカーとして見せ場を作ってくれそうである。坂本が吉岡と神山を迎えて中部ラインを捲り納めるか。
狙い目は、ズバリ地元金子に期待して、松岡、吉岡、神山、に流したい。押さえは九州ワンツーだ。
金子−松岡(2-8)、金子−吉岡(2-7)、金子−神山(2-5)、吉岡−小野(7-1)の4点で勝負する。
オールスター 名古屋 特選 06R 2004年09月19日
| 1 | 森内章之 | 熊本 | 64期 | 差脚 |
| 2 | 永井清史 | 岐阜 | 88期 | 逃捲 |
| 3 | 西郷剛 | 兵庫 | 69期 | 自在 |
| 4 | 大薗宏 | 茨城 | 71期 | 差脚 |
| 5 | 山田幸司 | 神奈川 | 78期 | 自在 |
| 6 | 梶應弘樹 | 愛媛 | 57期 | 差脚 |
○ | 7 | 坂本英一 | 栃木 | 59期 | 差脚 |
◎ | 8 | 太田真一 | 埼玉 | 75期 | 逃捲 |
× | 9 | 一丸安貴 | 愛知 | 70期 | 自在 |
永井の先行を太田が2角から捲り発進して坂本とのワンツーを決める。
太田−坂本−山田の車連(8-7)は1,500円、三連単(8-7-5)は13,850円で関東車券でした。
太田真一よ、同県平原の活躍に奮起せよ。
先行タイプは埼玉の太田と岐阜の永井の2車である。
関東勢は太田に坂本と大園でラインが出来る。中部近畿勢は永井に一丸と西郷が続きそうである。
目標のない森内、山田、梶應がどうするかであろう。
並びは、太田−坂本−大園−山田、永井−一丸−西郷−森内−梶應、と想定した。
先行は永井ではなかろうか、西日本で結束すると5車と長くなり先行優位となろう。
太田は最悪7番手からの捲りを想定して、西京勢の切り替えを踏まえて早めに仕掛けよう。
狙い目は、太田から坂本の折り返し、一丸の折り返しだ。
太田=坂本(8=7)、太田=一丸(8=9)の4点で勝負する。