競輪一発勝負



寛仁親王稗 青森 決勝 11R 2005年07月24日

佐藤慎太郎福島 78期差脚
小嶋敬二 石川 74期逃捲
 神山雄一郎栃木 61期自在
山口富生 岐阜 68期差脚
 後閑信一 群馬 65期差捲
 諸橋愛 新潟 79期自在
×金子貴志 愛知 75期逃捲
齋藤登志信山形 80期自在
 合志正臣 熊本 81期差脚

小嶋が一番人気に応え、コメント通り高速回転で押し切る。

 周回は、小嶋−山口、齋藤−佐藤、後閑−神山−諸橋、金子−合志、の並びで折り合った。 赤板で8番手から金子ラインが上昇すると、後閑ラインが追走する。打鐘で小嶋が突っ張り金子を弾き、隊列が元に戻る。 後閑が3番手を狙い踏み込むが齋藤に捌かれて沈没、後閑が前々の位置に拘らず、先頭にでる勢いが欲しかった。 金子も捲り追い込んで行くが、小嶋の掛かりが良く不発弾に終わる。 そのままの流れ小嶋−山口−齋藤でゴール線を通過する。

小嶋−山口−齋藤の車連(2-4)は1,070円、三連単(2-4-8)は10,090円で中部車券でした。


二重連の中部ラインを齋藤に神山と合志が崩せるか。

 北日本勢は齋藤と佐藤の2車、関東勢は神山に後閑と諸橋の3車、中部勢は金子に小嶋と山口の3車と層が厚く、九州は合志の1車となった。 先行で勝負している金子に小嶋がマークして二重連は破壊力が強烈となる。神山が自力で後閑と諸橋の上越ラインを引っ張る。 齋藤は準決で先行し中団を縺れさせ押し切った技は北日本の意地を見せ、同じく佐藤が番手周りだ。 落ち着いた合志は目標無く前々で直線の切れ味を見せよう。
 並びは、金子−小嶋−山口、合志、齋藤−佐藤、神山−後閑−諸橋、と想定した。 逃げるのは金子である、マークする小嶋を合志、神山、齋藤が切り崩しを狙うのではないだろうか。 混戦と成るか、ライン線ですんなり捲る齋藤と神山に併せて小嶋が発進して山口が微笑むスンナリとした展開も許せる。  神山@@B、齋藤B@@、小嶋@AB、が三連単を外していない。
神山は優勝を狙って7番手からの捲り発進となる、がチョイと苦しいか、前団が縺れて短くならなければなるまい。 齋藤は競争が見えているのではないだろうか、マーク佐藤を信頼して神山より早めの捲りで、佐藤に小嶋を押さえ込ませて金子を交わし出切る事を望む。 小嶋が先行番手で展開的のも優勝に一番近いのであろう。
 狙い目は、小嶋から山口、金子の中部スジを本線にして、齋藤と佐藤を押さえる。

小嶋−山口(2-4)、小嶋−金子(2-7)、齋藤=佐藤(8=1)の4点で勝負する。

 追伸 並びの予想がコメントと違うのではと問い合わせがありました。
 並びの情報から、金子−合志、小嶋−山口、齋藤−佐藤、後閑−神山−諸橋、と想定されます。 逃げるのは金子で申し分ない、番手は合志が宣言している。機関車が不在となった関東ラインはどうも後閑が神山の風よけになる「競輪道」だ。 小嶋は金子との別線を考えているので自力勝負だ、わざわざ番手合志に競り駆ける事はないのが常識だ。北日本ラインの齋藤は流れを見ての戦となる。 すれば前団が叩き合い沈没してしまい、落車事故に成らなければ良いのだが、小嶋の仕掛けのタイミングと金子が押し切るか、 齋藤は準決で流れを読んだ冴えが決勝でも輝けのか。
 基本的に小嶋−金子が軸になり、小嶋−山口の突き抜け、齋藤=佐藤で変更はありません。 ただ、後閑が捨て身で北日本ラインへの神山−佐藤、神山−齋藤が面白そうだ。


ミスターKEIRIN ] さんの予想

F金子貴志−H合志正臣
   D後閑信一-B神山雄−E諸橋愛
       G齋藤登志信−@佐藤慎太郎
            A小嶋敬二−C山口富生
 ■とても素晴らしい(おもしろい)メンバー構成となった。 何処からでも狙えて競輪ファンとしては本当に楽しみな決勝戦! 万車券必達!です。  ずばり今回は願ってもないG1でD後閑がB神山雄に恩を返す時が来たと見ています。 ぜひここで優勝して 年末の05グランプリに黄金コンビで出場しGPでワンツーを決めたいと思っていることでしょう。 神山雄一郎を兄貴分と慕う後閑は必ずやってくれると思います。
 結論:頭鉄板B神山雄一郎→E諸星愛→H合志正臣の究極 3連単1点勝負! で2005年前半戦として今回勝負を賭けたい。
1点勝負が怖い競輪一発勝負ファンの皆様には

B神山→E諸星→H合志・@佐藤・C山口・A小嶋の4点買いをオススメしたい!


寛仁親王稗 青森 優秀 07R 2005年07月22日

 星島太 岡山 66期差脚
 平沼由充 福島 83期差脚
村上義弘 京都 73期逃捲
×伊勢崎彰大千葉 81期逃捲
三宅達也 岡山 79期逃捲
太田真一 埼玉 75期逃捲
荒井崇博 佐賀 82期逃捲
 佐々木雄一福島 83期逃捲
 香川雄介 香川 76期差脚

村上の復活の兆しが見えるが、太田は意地が消えたのか。

村上−星島−荒井の車連(3-1)は10,280円、三連単(3-1-7)は41,350円で押し切り車券でした。

村上−星島−香川の車連(3-1)は10,280円、三連単(3-1-9)は30,030円で3着同着車券でした。


機動型が揃って、太田の出番があるのだろうか。

 BK回数は、佐々木(19)、村上(18)、荒井(15)、三宅(9)、太田(8)、伊勢崎(4)、の順である。 マーク屋は星島と平沼だけで香川は捲り脚がある。福島勢は佐々木に平沼、岡山勢は三宅に星島、 四国の香川は岡山ラインの3番手では無、く九州の荒井の番手が空席で入りそうだ。太田に伊勢崎がマークするのだろうか、村上の番手も空いているぞ。
 並びは、三宅−星島、佐々木−平沼、荒井−香川、村上、−太田−伊勢崎、と想定した。 荒井は@Aと好調であったが準決Hと失敗をしてしまったが調子は良いようだ。 三宅は@BH、太田も@EGと3車が準決組だ。勝負運から見放された三選手は気持ちを変えられるか。
 地元北日本の佐々木が主導権を握り、村上は自信喪失で、荒井が回転よく絡んでいくのではないだろうか。 太田は気分次第だが、踏ん張りを見せて貰いたい。4日間連続で6番車となった太田に祝福を願う。
 狙い目は、太田から村上、伊勢崎、荒井、三宅、へ流した。

太田−村上(6-3)、太田−伊勢崎(6-4)、太田−荒井(6-7)、太田−三宅(6-5)の4点で勝負する。