競輪一発勝負



高松宮記念杯 決勝 11R 2005年06月05日

小野俊之 大分 77期差脚
 内林久徳 滋賀 62期差脚
武田豊樹 茨城 88期逃捲
山田裕仁 岐阜 61期自在
×佐藤慎太郎福島 78期差脚
 村本大輔 静岡 77期差脚
 小嶋敬二 石川 74期逃捲
 濱口高彰 岐阜 59期差脚
 伏見俊昭 福島 75期逃捲

武田の先行を小嶋が捲れず、番手無風の村本がハンドル投げて優勝。

村本−武田−内林の車連(6-3)は6,680円、三連単(6-3-2)は109,040円で先行番手車券でした。


武田が優勝に近いのではないだろうか。

 準決は雨の影響で大幅に発走時間が遅れた。それぞれ持ち味を活かして決勝戦に勝ち上がった。 濱口の直線の強襲、小嶋の捲り強さ、村本の粘り。 小野のコース取り、地元ホームバンク内林の意地、伏見の上がり。 武田の捲り炸裂、安定度一番の佐藤、中部作戦から山田。
 機関車は小嶋、伏見、武田、である。武田の番手が縺れている、此処は地区的に村本が指定席の感じである。 小野も目標が無く、武田の番手を欲する。伏見には佐藤の実績豊かな福島コンビだが、中部勢は小嶋に山田と濱口の強力ラインである。 地元内林にとっては目標が無く苦しい展開になり、武田の番手を宣言して貰いたい。
 並びは、武田−内林−小野、小嶋−山田−濱口、伏見−佐藤−村本、と想定し、座りが良い並びと思える。 武田の先行があるのか、優勝を意識するならば捲りであろう。小嶋、伏見にとっても逃げては苦しい500バンクである。
 誰が無欲で逃げるか、小嶋と伏見の駆け引きから武田が一気にカマシ先行だ。武田の番手に内林と村本で奪い合いそうだ。 小野が早めに車を外に持ち出す、二の脚を使って巻き返すのは山田ではないだろうか。
 狙い目は、競争が見えている武田から小野の折り返し、佐藤と山田に期待した。

武田=小野(3=1)、武田−佐藤(3-5)、武田−山田(3-4)の4点で勝負する。