競輪一発勝負
立川「ヤンググランプリ'04」 12R 2004年12月29日
◎ | 1 | 武田豊樹 | 茨城 | 88期 | 逃捲 |
○ | 2 | 岩津裕介 | 岡山 | 87期 | 自在 |
| 3 | 平原康多 | 埼玉 | 87期 | 逃捲 |
| 4 | 井上昌己 | 長崎 | 86期 | 逃捲 |
注 | 5 | 海老根恵太 | 千葉 | 86期 | 逃捲 |
| 6 | 五十嵐力 | 神奈川 | 87期 | 逃捲 |
| 7 | 稲垣裕之 | 京都 | 86期 | 逃捲 |
| 8 | 武井大介 | 千葉 | 86期 | 逃捲 |
× | 9 | 矢口啓一郎 | 群馬 | 86期 | 逃捲 |
南関ラインの結束が強し、海老根が番手捲りで1着。
周回は、平原−岩津、稲垣−井上、武田−矢口、五十嵐−海老根−武井、の4分戦となった。
赤板手前で五十嵐ラインが上昇を始める、武田も動いていく、平原は車を下げざるを得ない。
内を付いて稲垣が中団を狙う。打鐘では、五十嵐−海老根、(アウト武井−矢口、イン稲垣−井上)、
平原−岩津、となり中団が混雑した。それを見て五十嵐が一気に踏み込む。
最終HSは、五十嵐−海老根−武井、稲垣−井上、武田−矢口、平原−岩津、の一列棒状となった。
稲垣、武田は車間を空けているが、五十嵐の捨て身の先行が輝いている。2角から平原が発進するが、武田の横止まり。
武田が捲るが脚が加速が悪い。3角で海老根が五十嵐を捨てて番手捲りとなった、早い早すぎるのか。まさしく良いタイミングだ。
そのままゴール線を海老根に続いて武井が流れ込んだ。3着は稲垣を交わした井上となった。
武田には過信があり、優勝するために自ら早めの先行をする意欲が無かったのではないだろうか。
海老根−武井の車連(5-8)は1,620円、枠連(4-6)は710円で番手捲り車券でした。
近況と実績を信じて武田から狙う、ヒモは自在の岩津だ。
関東勢は一枚上を行く武田に平原と矢口の3車で結束する。南関勢は海老根と武井の千葉コンビに五十嵐でラインが出来よう。
西日本ラインとして稲垣と井上に岩津の布陣となりそうである。岩津を除いては先行タイプである。マークするという競争ができるのか。
関東ラインは埼玉の平原が風よけになりそうで、武田を引っ張り主導権を握る。千葉コンビは武井が海老根の前で戦いそうである。
徹底先行の稲垣には井上で岩津は自在に構えるのではないか。
並びは、平原−武田−矢口、武井−海老根−五十嵐、稲垣−井上−岩津、と想定した。
ラインで戦う競輪となるのか、最初から点と点の戦いになってなってしまうのだろうか。自在に動けるということで脚を使う競争を強いられる。
怖いのは岩津である。近況からは武田が前節広島GVD@@@とリードしている。
平原が逃げると武田が番手から捲り追い込みでマーク矢口を押さえてしまうだろう。
稲垣が逃げると井上が追走して、どこまで食い込めるか。南関ラインが人気が薄くなりそうだ。
何故か岩津の動きが気になり3着までに絡んできそうだ。
狙い目は、武田から岩津の折り返し、矢口と海老根に期待した。
武田=岩津(1=2)、武田−矢口(1-9)、武田−海老根(1-5)の4点で勝負する。。
武田=岩津=矢口(1=2=9)、武田=岩津−海老根(1=2-5)の6点で勝負する。
砂糖塩さんの予想
並びは平原―岩津、武田―矢口、五十嵐―海老根―武井、稲垣―井上と想定しまして、
ここは実力的にも武田が主導権を取ると思われます。怖いのは別線を敢えて選択した平原でかなりがんばりそうな気がします。
この中で、マーク屋の仕事、ハコまわりになれている岩津がやはり軸になるでしょう。
買い目は2−1、9、5、7です。かなり自信ありません。。。