競輪一発勝負
高松「共同通信社杯」 決勝 11R 2004年10月11日
| 1 | 山田裕仁 | 岐阜 | 61期 | 自在 |
◎ | 2 | 村上義弘 | 京都 | 73期 | 逃捲 |
△ | 3 | 佐藤慎太郎 | 福島 | 78期 | 差脚 |
| 4 | 加倉正義 | 福岡 | 68期 | 差脚 |
| 5 | 兵藤一也 | 群馬 | 82期 | 自在 |
○ | 6 | 吉田敏洋 | 愛知 | 85期 | 逃捲 |
▲ | 7 | 岡部芳幸 | 福島 | 66期 | 自在 |
| 8 | 三宅伸 | 岡山 | 64期 | 自在 |
| 9 | 阿部康雄 | 新潟 | 68期 | 差脚 |
村上が吉田の先行を許さず縺れ、岡部の捲りから佐藤が優勝。
周回は、岡部−佐藤、村上−加倉−三宅、吉田−山田−兵藤−阿部、の三分戦で折り合った。
赤板から吉田ラインが上昇して村上を押さえ込み打鐘から一気に発進する。村上がこれを許さずに吉田の襲いかかる。
隊列の短くなった処を岡部がじっくりと捲り込んで行き、山田は身動きが出来ずに兵藤が切り替えて最終4角となった、
岡部マークの佐藤が抜け出し優勝、岡部との福島ワンツーを決めた。3着には兵藤がぶらさがった。
佐藤−岡部の車連(3-7)は1,940円、枠連(3-5)は1,080円で捲り車券でした。
地元四国勢が不在となり、村上と吉田の先行争いか。
北日本勢は佐藤と岡部、関東勢は兵藤と阿部、中部勢は山田と吉田、近畿は村上、中国で三宅、九州から加倉が決勝戦に勝ち上がってきた。
先行タイプは村上と吉田の2車となり、目標の無い北日本勢と関東勢が鍵を握りそうである。
一次予選からの勝ち上がりはなく、選抜からは加倉、吉田、三宅、阿部、後は優秀からであった。
中でも兵藤がA@Aと連を外さずに競争が見えている感じで注意が必要である。
兵藤は大宮記念で汚い(巧い)競争を見て嫌いになった選手であるが一皮剥けて来たようで期待したい。
並びは、吉田−山田、兵藤−阿部、村上−加倉−三宅、岡部−佐藤、と想定した。
吉田と山田が別線も考えられるが、村上の番手戦になるのだろうか、関東ライン、北日本ライン、西京ラインが凌ぎを削る。
お互いに潰し合って共倒れとなると、村上が押し切り、吉田の一発大駆けで準決の再生となる。
狙い目は、村上から吉田の折り返し、佐藤と岡部の折り返しだ。
村上=吉田(2=6)、佐藤=岡部(3=7)の4点で勝負する。
ミスターKEIRIN Xの予想
■E吉田敏洋−@山田裕仁−D兵藤一也−H阿部康雄 ■A村上義弘−C加倉正義-G三宅伸、
■F岡部芳幸−B佐藤慎太郎、4-3-2の三分戦!
共同通信社杯競輪優勝にグランプリの出場が賞金でかかってくる山田選手が勝負掛け!
吉田選手が捨て身の先行に乗る山田選手の2段掛けで果たして決着するのか?
おもしろい一戦になりました。
★A村上選手がE吉田選手と先行争いになってしまった場合、F岡部⇔B佐藤の福島勢が浮上!
でも佐藤慎太郎が本来の調子?ではなく、今回@着をとっておらず、初日の斉藤登志信を抜けな
かったところが気になる。でも決勝に乗ってきたところはサスガです。本日の準決勝11Rは佐藤が
絶妙のブロックを上手くしなければ石丸=三宅でしたからね。
さあ。競輪一発勝負結論:
A村上とE吉田の先行争いに三番手にてずっと足を溜めて爆発捲くりを打つ未完の大器G三宅伸から勝負
相手は2段掛けに乗る兵藤一也とG1覇者 佐藤慎太郎で決まり!
G三宅=D兵藤一也、G三宅=B佐藤慎 D兵藤一也=B佐藤慎 の究極 6点買い!
★★★競輪一発勝負のファンの皆様に幸福あれ!★★★