競輪一発勝負



オールスター 西武園 優秀 07R 2004年09月23日

1太田真一 埼玉 75期逃捲
  2金田健一郎大阪 60期差脚
  3鈴木誠 千葉 55期差脚
  4細川洋 神奈川69期差脚
5小嶋敬二 石川 74期逃捲
 6飯尾主税 静岡 81期自在
7川口満宏 東京 58期差脚
  8佐久間仙行東京 62期差脚
9内林久徳 滋賀 62期差捲

太田の先行をあっさりと小嶋が捲りきった。/H3>

小嶋−内林の車連(5-9)は390円、枠連(4-6)は260円で捲り車券でした。


小嶋ライン対太田ラインに南関ラインが絡む。

 埼京ラインは太田に川口と佐久間で結束、南関ラインは飯尾に鈴木と細川、中部の小嶋には近畿の内林と金田でラインが出来る。
 並びは、太田−川口−佐久間、飯尾−鈴木−細川、小嶋−内林−金田、と想定した。 太田真一は連日にように先行で破れているが、番手師の牽制により大敗にはなっていない。最終日の地元としての意地を見せて逃げて太田らしさをアピールしてもらいたい。 対するは本線になるであろう小嶋と内林に前田のベテラントリオだ。両者で叩き合うと南関ラインの浮上も有り得る。
 狙い目は太田から川口の折り返し、押さえは小嶋と内林の折り返しだ。スジを重視した。

太田=川口(1=7)、小嶋=内林(5=9)の4点で勝負する。


オールスター 西武園 決勝 11R 2004年09月23日

  1伏見俊昭 福島 75期逃捲
2神山雄一郎栃木 61期自在
  3市田佳寿浩福井 76期逃捲
4横田努 熊本 69期自在
  5齋藤登志信山形 80期自在
 6榊枝輝文 福島 79期自在
7後閑信一 群馬 65期差捲
  8稲垣裕之 京都 86期逃捲
× 9佐藤慎太郎福島 78期差脚

神山の完全復活だ。今回は横の動きが目に焼き付いた。

 周回は、神山−後閑、伏見−佐藤−齋藤−榊枝、稲垣−市田−横田、の並びとなった。 青板の第2センターで後方の稲垣ラインが上昇を始め、神山−後閑の中団で伏見の出方を伺う。 北日本ラインの4番手榊枝が発進した、イン切り作戦か。伏見が上昇すると稲垣が併せて踏み込む。 横田が立ち遅れ神山が3番手をキープする。横田が追い上げて最終ホームとなった。
 稲垣−市田−神山、横田−後閑−榊枝、伏見−佐藤−齋藤、となる。 1角でウエットバンクのためか横田が滑るように落車、伏見のタイミングが外れたような感じだ。 市田は車間を空けて稲垣をガードしている、伏見が捲り発進すると神山がブロックして仕留め、市田は番手捲りだ。
 4角を回り直線勝負となった。市田に神山が襲いかかる、後閑が内から追い上げる。 ゴール線は神山、後閑、市田の順で通過した。

神山−後閑の車連(2-7)は1,370円、枠連(2-5)は760円で捲り圧勝車券でした。


関東ラインは神山の捲りに乗る後閑を軸にした。

 北日本勢が4車、関東勢は2車、近畿勢は2車、九州は1車、なんと中部地区から決勝進出はならなかったようだ。 北の時代に移り変わったにだろうか。中四国勢も優出が無く寂しい限りであろう。 北日本の並びは伏見が先頭で佐藤に榊枝の福島トリオで並ぶと齋藤が浮いてしまう、どんな並びになるのだろうか。 関東勢は神山に後閑、中部近畿勢は稲垣に市田で横田が追走する。
 並びは、稲垣−市田−横田、伏見−佐藤−齋藤−榊枝、神山−後閑、と想定した。 先行するのは稲垣であろう、伏見も北日本4車で結束ならば主導権を奪いに出る展開も想定される。 神山の横の動きが良いので、稲垣の番手競り、北日本を分断する策もある。後方からなら神山の捲りに乗った後閑が脚を貯めて直線強襲が狙える。 稲垣の番手が縺れると、好調なので押し切りも面白そうである。後閑と横田も訪れたチャンスに全開で挑もう。 何処からでも狙え、人気は割れようが佐藤慎太郎が本命かな。
 狙い目は、関東ラインの後閑から神山の折り返し、佐藤、横田に振りたい。

後閑=神山(7=2)、後閑−佐藤(7-9)、後閑−横田(7-4)の4点で勝負する。