競輪一発勝負



オールスター 西武園 ドリーム賞 2004年09月19日

  1山田裕仁 岐阜 61期自在
× 2吉岡稔真 福岡 65期逃捲
  3伏見俊昭 福島 75期逃捲
  4小野俊之 大分 77期自在
5小橋正義 新潟 59期差脚
 6小嶋敬二 石川 74期逃捲
7神山雄一郎栃木 61期自在
  8佐藤慎太郎福島 78期差脚
  9村上義弘 京都 73期逃捲

村上の先行も強いが、マーク屋は佐藤が直線鋭く伸びた。

 周回は、小嶋−山田、吉岡、神山−小橋、伏見−佐藤、村上−小野、の並びとなった。 小野は先行日本一の村上マークを選んで九州勢吉岡は単騎となった。
 第2センターから村上が上昇して主導権を握ると3番手が伏見ラインと小嶋ラインで併走となる。 そうなれば村上の先行力が活かされ、小嶋が捲り込むが牽制されて沈没。
 最終4角を周りゴール線で小野が村上を交わすが、中を割って8番車佐藤の鋭い強襲で1番人気の車券は紙くずとなった。

佐藤−小野の車連(8-4)は7,790円、枠連(4-6)は390円で強襲車券でした。


オールスターに相応しいメンバーで銀メダル伏見が人気を得るかな。

 機動型は村上と小嶋に伏見、動けるのは山田に吉岡と神山で波乱が予想される。 北日本勢は伏見に佐藤、関東勢は神山に小橋、中部勢は小嶋には山田、で並びそうである。 悩めるのは近畿の村上、と九州の小野が吉岡とラインを組むかである。村上の番手が勝利への近道であろう。
 並びは、伏見−佐藤、神山−小橋、村上−小野、吉岡、小嶋−山田、と想定した。 逃げるのは村上出番手を巡っての争いになるのか、吉岡と神山で見合ってしまうと中部と北日本勢が絡んで来そうである。 伏見はアテネ疲れがある、と言うより「競輪」を忘れてしまったのではないだろうか。 前走は優勝した選手が不在で、「オールスター」に目標を絞って来ていると前向きに考えれば良いのか、読みがたい。
 狙い目は、ちょいと時間を遡って、神山から小橋と吉岡の折り返しだ。

神山=小橋(7=5)、神山=吉岡(7=2)の4点で勝負する。