競輪一発勝負



千葉記念 決勝 11R 2004年08月22日

  1渡邉晴智 静岡 73期差脚
2吉岡稔真 福岡 65期逃捲
3神山雄一郎栃木 61期自在
  4神開浩士郎福岡 73期差脚
  5新田康仁 静岡 74期逃捲
 6木村泰丈 茨城 65期差脚
7荒井崇博 佐賀 82期逃捲
  8赤井学 千葉 77期逃捲
× 9武田豊樹 茨城 88期逃捲

入れ替わり激しく、武田が逃げマーク神山失格で繰り上がり優勝。

 周回は、新田−渡邉−赤井、武田−神山−木村、荒井−吉岡−神開、で赤板を通過する。 2角から荒井ラインが上昇すると、新田ラインは譲らず、外を武田ラインが追い上げて主導権を握る。 新田が捲り不発で渡邉が内を切り込むと神山が此をブロックして渡邉が落車、神開が避けられず落車。 直線で神山が武田を交わすも失格となった。武田、木村、吉岡が繰り上がり、茨城両者で決まり万車券、3連単は18万円の高配当となった。

武田−木村の車連(9-6)は17,670円、枠連(5-6)は1,800円で茨城車券でした。


関東3車、南関3車、九州3車、ラインは。

 自力タイプは赤井、武田、荒井、神山、新田、吉岡と揃った。 荒井には福岡コンビの吉岡と神開で並び九州ラインが出来る。 新田に渡邉の静岡コンビは地元赤井を前に置く事も考えられるが最後は新田の自力であろう。 茨城コンビとなった武田と木村を神山が3番手で我慢して追走するのだろうか。
 並びは、荒井−吉岡−神開、赤井−新田−渡邉、武田−木村−神山、と想定した。 準決で先行してのは武田だけだ。赤井、荒井、吉岡は捲りで勝ち上がった。先行車にとっては苦しい500バンクであった様だ。 本線は武田ラインで、3番手から神山が伸びる予想だ。荒井が主導権を握る場面あるいは吉岡が荒井を諦めて捲り優勝を狙う。 新田も好調で間隙を付いて浮上しる。
 狙い目は、神山から吉岡の折り返し、その残り目を考えた。

神山=吉岡(3=2)、神山−武田(3-9)、吉岡−荒井(2-7)の4点で勝負する。


芹沢薫さんの予想

 さて、秋桜杯も優勝戦ですが、茨城の選手で500バンクの記念と言うと、 97年のあの十文字の宇都宮の「後方大量落車で逃げ切り」を思い出します。 神山とか吉岡が後方に置かれる展開・・・と言うのが、脳裏に過りますし。 しかも、神山・吉岡は『自力』では無い。 と言う訳で、
  展開は H63 F24 G51  です。

車券は2車単でH−A・H−B厚めに9流し

 3連単(私は買いませんが・・・)でも総流しは妥当でしょう。  明日は甲子園の高校野球選手権も優勝戦、 済美が春夏連覇を達成するのを願いつつ、千葉に行きますが、 「花の都・ちば」良い街です。 頑張るぞ、500バンクで。