競輪一発勝負



高松宮記念杯 特選 06R 2004年06月08日

× 1内林久徳 滋賀 62期差捲
  2齋藤登志信山形 80期自在
3高木隆弘 神奈川64期差捲
  4戸邉英雄 茨城 51期差脚
5太田真一 埼玉 75期逃捲
 6谷津田将吾福島 83期逃捲
 7海老根恵太千葉 86期逃捲
8金子真也 群馬 69期差脚
9伊藤保文 京都 71期自在

海老根の逃げを太田が捲り外を齋藤が伸びる。

齋藤−太田の車連(2-5)は2,760円、枠連(5-4)は1,230円で力と力車券でした。


太田真一は先行で完全燃焼してくれ!!

 北日本勢は齋藤と谷津田、関東勢は戸邉に太田と金子、南関勢は高木に海老根、近畿勢は内林に伊藤、 各地区ラインに自力型がいるので細切れ戦になりそうである。
 並びは、海老根−高木、谷津田−齋藤、太田−金子−戸邉、伊藤−内林、と想定した。 先行は海老根が有力であるが、谷津田に伊藤と太田も逃げない事は無くは無い。 中団を巡ってのせめぎ合いになってしまうと、高木が番手師の役をする。 捲りでは伊藤が力でねじ伏せるタイミングを伺う。 太田は中途半端な競争で不完全燃焼状態であり、此処は一勝を上げる展開は3車と長くなり逃げる事であろう。
 狙い目は太田真一の頭に期待して、金子、内林、高木、伊藤に流したい。

太田−金子(5-8)、太田−内林(5-1)、太田−高木(5-3)、太田−伊藤(5-9)の4点で勝負する。


高松宮記念杯 決勝 12R 2004年06月08日

  1村上義弘 京都 73期逃捲
2小野俊之 大分 77期自在
3佐藤慎太郎福島 78期差脚
  4山口富生 岐阜 68期差脚
  5松本整 京都 45期差脚
6金古将人 福島 67期自在
 7吉田敏洋 愛知 85期逃捲
× 8岡部芳幸 福島 66期自在
  9小川圭二 徳島 68期差捲

村上の先行を利して松本が優勝、岡部の捲り届かず。

松本−岡部の車連(5-8)は6,080円、枠連(4-6)は720円で番手車券でした。


吉田と村上の主導権争いを福島トリオが捲る展開だ。

 福島トリオは佐藤、金古、岡部となり伏見が勝ち上がれなかったのが残念である。今回の金古は未勝利ながらCAAと上り調子である。 岡部と金古の前後は微妙で、いずれにしても佐藤が直線伸びる感じである。関東と南関勢は寂しい限りである。 中部勢は吉田ABBに山口@@Aと一次予選から順調に勝ち上がり先行村上を封じる一番手だ。 地元近畿勢は村上@GBと松本AH@としぶとく決勝に乗ってきた、松本の年齢を感じさせない競争スタイルに勇気付けられる。 目標のない九州の小野は村上ライン3番手、小川は吉田ラインの3番手ではないだろうか。
 並びは、村上−松本−小野、吉田−山口−小川、岡部−佐藤−金古、と想定した。 村上が松本の為に捨て身の先行策に挑む、吉田も先行タイプだけに叩き合いになるのではないか。 吉田が中団を奪えれば無理して逃げる事も無さそうだが展開次第で、中団は福島トリオが許すまい。 村上が先行するなら3番手から小野が早めに捲り追い込み、福島トリオの絡みだ。 主導権争いになれば福島トリオが浮上する。タイミング次第で小川が位置取り巧みにゴール線を突き抜ける。
 狙い目は、佐藤から金古、岡部、小野の折り返しだ。

佐藤−金古(3-6)、佐藤−岡部(3-8)、佐藤=小野(3=2)の4点で勝負する。