競輪一発勝負



高松宮記念杯 マザーレークカップ 12R 2004年06月06日

1松本整 京都 45期差脚
  2伏見俊昭 福島 75期逃捲
3小野俊之 大分 77期自在
4小川圭二 徳島 68期差捲
× 5佐藤慎太郎福島 78期差脚
 6星島太 岡山 66期差脚
 7村上義弘 京都 73期逃捲
8太田真一 埼玉 75期逃捲
  9齋藤登志信山形 80期自在

村上と伏見で主導権争いとなり、伏せ兵は小川が駆け抜けた。

 周回は、伏見−佐藤−齋藤−太田−小川、村上−松本−小野−星島、で赤板を通過する。 村上ラインが上昇して、打鐘を受けた。伏見は引かないでそのまま両者の主導権争いとなる。 内から村上が抜け出すと、松本は佐藤にブロックされて沈没した。村上マークが伏見となる。
 伏見ライン3番手で切れてしまった齋藤が捲ると太田と小川がさらに外から追い上げる。 直線に向くと小川が鋭く伸びて混戦の強さを発揮、齋藤が2着、太田は大きく外に振られて3着で入線した。
 太田も初手から北日本4番手と宣言していたように自力を封印して、競争スタイルの変革期のようである。 これからコース取り、横に対する力量、タイミングの対する感が備われば捨てた物ではないのだ。

小川−齋藤の車連(4-9)は15,060円、枠連(4-6)は690円でクロス車券でした。


村上と伏見の叩き合いを太田真一が捲れるか。

 東西共にラインのしっかりしていた伏見、村上のラインが優勢に戦った。 太田は中団に誇示し4着に辛うじて流れ込んだ。小野は3着に入り脚が健在であった。 さて、北日本勢は初日同様に伏見に佐藤と齋藤で並び、関東の太田が追走しそうである。 近畿勢は村上には松本が番手に入り、小野あるいは小川が3番手に入ろう。星島は単騎となるか太田の後ろが空席なので如何な物か。 東西対抗戦を意識すれば太田も単騎となる。
 並びは、村上−松本−小野、小川、星島、伏見−佐藤−齋藤−太田、と想定した。 村上が逃げると思われる、伏見も村上を逃がして後手に回ると競争が出来ないので早めに巻き返して藻掻き合いとなるのではないか。 緩んだところを太田が一気に捲り込んで行く。
 狙い目は、太田真一から松本、佐藤、小野、小川、に薄く流して見たい。

太田−松本(8-1)、太田−佐藤(8-5)、太田−小野(8-3)、太田−小川(8-4)の4点で勝負する。