競輪一発勝負



観音寺「西王座戦」 09R 2004年02月26日

1加倉正義 福岡 68期差脚
  2前田拓也 大阪 71期差脚
  3小嶋敬二 石川 74期逃捲
× 4松本整 京都 45期差捲
5吉岡稔真 福岡 65期逃捲
 6稲垣裕之 京都 86期逃捲
 7山口富生 岐阜 68期差脚
  8高城信雄 兵庫 77期逃捲
  9小川圭二 徳島 68期差捲

稲垣を使い番手捲りの松本を吉岡が捲り切る。

吉岡−松本の車連(5-4)は2,200円、枠連(4-4)は1,380円で捲り一発車券でした。


吉岡ラインに期待し、稲垣先行から松本の残り目。

 中部勢は小嶋に山口、近畿勢は稲垣に松本、四国からは目標がない小川、九州勢は吉岡に加倉、でラインが出来そうである。 小川は先行ラインの3番手になりそうだ。
 並びは、稲垣−松本−小川、高城−前田、小嶋−山口、吉岡−加倉、と想定した。 先行は稲垣が有力であろう、番手に松本で京都コンビで血も濃くなっている。高城が主導権を取りに行くと稲垣との叩き合いとなり、 小嶋が吉岡より前に位置取っていれば捲る、その外を吉岡が捲り狼となって混戦となるだろう。 稲垣先行なら展開的に優位なのは松本である番手師として踏ん張る。が先行争いになった場合は高城とは互角であろう。 吉岡も小嶋もどの程度調整がしてあるかであろう。
 松本を軸にするか、小嶋−山口、吉岡−加倉、の力比べとなる。穴は近畿ラインで高城マークの前田だ。 ようするに何処からでも狙える。復活した吉岡に期待したい。
 狙い目は、吉岡から加倉の折り返し、松本のヒモ付けだ。

吉岡=加倉(5=1)、吉岡−松本(5-4)、加倉−松本(1-4)の4点で勝負する。


観音寺「西王座戦」 10R 2004年02月26日

1松岡彰洋 三重 69期逃捲
2小倉竜二 徳島 77期自在
  3村上義弘 京都 73期逃脚
  4星島太 岡山 66期差脚
  5大井啓世 奈良 58期差脚
 6市田佳寿浩福井 76期逃脚
 7堤洋 徳島 75期自在
8友定祐己 岡山 82期逃捲
9山口幸二 岐阜 62期差脚

小倉らしい競争で、村上マークの大井を仕留める。

小倉−大井の車連(2-5)は4,250円、枠連(2-4)は1,160円で差し脚車券でした。


地元四国地区は堤と小倉のワンツーに期待した。

 中部勢は松岡に山口、近畿勢は村上に大井と市田、四国勢は堤に小倉、中国勢は友定に星島と細切れ戦模様である。
 並びは、村上−大井−市田、松岡−山口、友定−星島、堤洋−小倉、と想定した。 先行意欲は村上が一番であろうが、競輪祭HDCFの成績を見ても完調とはいえない、ラインも市田が3番手に付けば間違いなく主導権を握る競争であろう。 しかし、中団がひしめき合うと大井がご馳走様と叫ぶであろう。堤と友定は捲りが主体となる。 ここは堤と小倉が人気を集めそうで、連帯率から松岡も侮れない。
 狙い目は、堤と小倉の折り返し、別線で松岡と山口の折り返しだ。

堤=小倉(7=2)、松岡=山口(1=9)の4点で勝負する。


観音寺「西王座戦」 11R 2004年02月26日

1山田裕仁 岐阜 61期自在
× 2児玉広志 香川 66期差脚
3濱口高彰 岐阜 59期差脚
  4渡辺一貴 滋賀 58期差脚
  5佐々木則幸高知 79期逃捲
 6金山栄治 滋賀 72期逃脚
 7一丸安貴 愛知 70期自在
  8室井健一 徳島 69期差脚
  9澤田義和 兵庫 69期自在

山田が捲り圧勝するが、濱口が消えてヒモは一丸だった。

山田−一丸の車連(1-7)は6,900円、枠連(1-5)は3,400円で中部車券でした。


やはり山田か、佐々木に乗る児玉が好調だ。

 中部勢は山田に濱口の岐阜コンビを一丸が追走、近畿勢は金山に渡邉の滋賀コンビを澤田が追走、四国勢は佐々木に児玉で室井が3番手を固める。 綺麗な三分戦となり、中部と近畿の3番手は自力が有り、何処まで我慢が出来るかである。
 並びは、佐々木−児玉−室井、金山−渡辺−澤田、山田−濱口−一丸、と想定した。 先行は地元地区の佐々木が有力だが、金山も同県渡辺を浮上させる先行策にでそうである。 山田の調子は如何なものか見極めが大切で、主導権争いになれば楽に捲る展開もあろう。 佐々木マークも児玉も前節FTながら@@@と完全燃焼して、此処に向けて調整完了で来ている。
 狙い目は、中部ラインから濱口から山田の折り返し、佐々木を利す児玉の折り返しだ。怖いのは3番手一丸と澤田の絡みか。

濱口=山田(3=1)、濱口=児玉(3=2)の4点で勝負する。