競輪一発勝負



奈良記念 決勝 11R 2004年02月11日

× 1大井啓世 奈良 58期差脚
  2海老根恵太千葉 86期逃捲
  3鈴木誠 千葉 55期差脚
  4三宅達也 岡山 79期逃捲
  5高木隆弘 神奈川64期差捲
 6濱田光識 高知 60期差脚
7池尻浩一 福岡 63期差脚
  8金山栄治 滋賀 72期逃脚
9紫原政文 福岡 61期自在

三宅が先行し、中団の縺れから鈴木と高木が抜け出す。

 周回は、海老根−鈴木−高木、金山−大井、紫原−池尻、三宅−濱田、の並びとなった。 青板を通過すると、後方の三宅−濱田が上昇し、金山−大井−紫原−池尻が続く。 三宅−濱田が主導権を握ると、3番手が海老根ラインと金山ラインが併走となる。金山は先頭に出られないのか。 福岡コンビは後方に置かれてしまった。
 三宅が先行して後続が縺れ、海老根と金山は叩き合って共倒れとなり失速してしまった。紫原も捲るが時既に遅しで池尻は内に切り込む。 ゴール線は混戦となり、ベテランの鈴木と高木が抜け出し、濱田が3着となった。

鈴木−高木の車連(3-5)は790円、枠連(3-4)は540円で南関車券でした。



金山と海老根の先行争いを、紫原が仕留める。

 機動型は海老根、三宅、金山の3車である。金山はA@@と今節は短走路で連絡みを外していない、海老根も連日南関勢の機関車として健闘している。 金山には大井が番手を宣言するだろう。海老根には同県の鈴木が番手で高木が3番手を固める。 三宅には濱田がマークして、紫原と池尻は切れ目からの勝負と思われる。
 並びは、金山−大井−紫原−池尻、海老根−鈴木−高木、三宅−濱田、と想定した。 先行は金山ではないだろうか、二次予選で太田を沈め3日間とも積極的に主導権を握り結果を残している。 主導権争いに海老根が先輩の鈴木と高木を連れて絡んでいきそうだ、縺れた処を紫原が自力で捲り追い込む。
 狙い目は、初日特選イメージから紫原から池尻の折り返し、地元大井のヒモだ。

紫原=池尻(9=7)、紫原−大井(9-1)、池尻−大井(7-1)の4点で勝負する。