競輪一発勝負



立川記念 優秀 11R 2004年01月04日

  1山口幸二 岐阜 62期差脚
× 2神山雄一郎栃木 61期自在
3堤洋 徳島 75期自在
  4吉田敏洋 愛知 85期逃捲
  5大塚健一郎大分 82期自在
 6金田健一郎大阪 60期差脚
 7佐久間仙行東京 62期差脚
  8海老根恵太千葉 86期逃捲
9小倉竜二 徳島 77期自在

YGの海老根も作戦も良かったが、吉田が力でねじ伏せた。

 周回は、堤−小倉、神山−佐久間、吉田−山口−金田、海老根−大塚、の並びとなり赤板を向かえる。 8番手海老根と大塚が上昇して吉田を押さえ込みながら併走状態で打鐘を受けた。海老根が主導権を握るとアウトから吉田が発進する。 吉田が捲り切りマーク山口が抜け出して中部ワンツー車券となる。神山は内に包まれ、堤は後方のまま終わった。

山口−吉田の車連(1-4)は4,850円、枠連(1-4)は1,300円で中部車券でした。



絶好調の堤に、地元佐久間を連れて神山がどう挑むか。

 機動型は堤、吉田、神山、海老根が勝ち上がった。堤には小倉の徳島コンビ、吉田には山口の中部ライン、神山には佐久間で地元ラインがハッキリしている。 金田は中部ラインへ、大塚は基本的に切れ目からであるが四国ラインへ、海老根の番手が空席で神山がマークするか、大塚が番手を宣言するかの何れかであろう。
 並びは、海老根−神山−佐久間、吉田−山口−金田、堤−小倉−大塚、と想定した。 ヤンググランプリ出場の海老根と吉田が好調を持続し、堤も絶好調を維持している。 注目していた神山は特選競争で好位置からマーク地元佐久間を連れて突き抜ける競争を見せたが、 あの位置からなら好勝負にならなければ評価は無くなったであろう
。  吉田が先行するのでは無いだろうか、海老根はラインが弱く逃げる事を控えたい。 堤は好位置から捲る展開を望むが、神山も位置に拘る競争をしてくるだろう。 すんなりと吉田が先行して押し切る、番手山口も特選で2着に残せなかった前走を反省する競争になるとゴール線は横に並びそうである。  狙い目は、堤と小倉の折り返し、期待の神山を付けたい。

堤=小倉(3=9)、堤−神山(3-2)、小倉−神山(9-2)の4点で勝負する。