競輪一発勝負



松阪記念 特選 09R 2003年11月29日

1出口眞浩 神奈川63期差捲
2小川圭二 徳島 68期差捲
3大井啓世 奈良 58期差脚
4海老根恵太千葉 86期逃捲
  5高城信雄 兵庫 77期逃捲
 6兒玉慎一郎香川 76期自在
×7松井一良 青森 61期差脚
  8門野匡秀 滋賀 61期差脚
  9内藤宣彦 秋田 67期差脚

兒玉が逃げ、出口と小川のマーク陣が風を付けた。

出口−小川の車連(1-2)は1,450円、枠連(1-2)は930円で番手番手車券でした。



海老根の先行に乗る出口から狙いたい。

 先行タイプは海老根、捲りタイプは高城と兒玉でラインが出来そうである。 海老根には出口の南関勢に北日本の松井と内藤が続きそうだ。高城には大井と門野の近畿ライン、小川は兒玉に前を任す。
 並びは、海老根−出口−松井−内藤、高城−大井−門野、兒玉−小川、と想定した。 逃げるのは海老根であろう、北日本勢の2車が続いて長くなる。高城が早いタイミングで追い上げ、混戦になると小川が直線で伸びよう。 後方が縺れたり、海老根がマイペース先行となると前で決まりそうだ。
 狙い目は、出口から海老根、松井、大井、小川へと様子を見たい。

出口−海老根(1-4)、出口−松井(1-7)、出口−大井(1-3)、出口−小川(1-2)の4点で勝負する。


松阪記念 特選 10R 2003年11月29日

1石丸寛之 岡山 76期自在
2岩見潤 三重 71期差脚
× 3佐々木龍也神奈川57期差脚
  4豊岡弘 長崎 69期差捲
5松岡彰洋 三重 69期逃捲
 6栗原厚司 静岡 74期自在
 7鰐渕正利 愛知 65期差脚
  8濱口健二 高知 60期差脚
  9森田正寿 宮崎 76期逃捲

森田と松岡が疲れ、石丸の捲りが決まる。

石丸−濱口の車連(1-8)は1,480円、枠連(1-6)は830円で捲り車券でした。



松岡の番手地元岩見が展開優位に進めよう。

 中部勢は松岡に岩見と鰐渕、南関勢は栗原に佐々木、九州勢は森田に豊岡で、中四国勢は石丸と濱口と細切れ線模様だ。
 並びは、松岡−岩見−鰐渕、栗原−佐々木、森田−豊岡、−石丸−濱口、と想定した。 先行は松岡と森田の2車で、捲りタイプは石丸と栗原である。此処は松岡が先行して岩見を引き出す作戦が有力である。 松岡と森田で先行争いがあるのだろうか、すれば石丸が頂だ。
 狙い目は、格上は松岡から地元岩見の折り返し、佐々木と石丸あたりまでか。

松岡=岩見(5=2)、松岡−佐々木(5-3)、松岡−石丸(5-1)の4点で勝負する。


松阪記念 特選 11R 2003年11月29日

1山田裕仁 岐阜 61期自在
× 2兵藤一也 群馬 82期自在
  3金山栄治 広島 72期逃脚
  4小林大介 群馬 79期逃捲
5小川巧 岡山 57期差脚
 6西田雅志 広島 82期自在
7濱口高彰 岐阜 59期差脚
  8笹川竜治 新潟 71期差脚
  9中澤孝之 大阪 56期差脚

金山の先行でも山田が沈みが、濱口が1着となる。

濱口−兵藤の車連(7-2)は2,840円、枠連(2-5)は970円で筋違い車券でした。



GPの調整過程で山田が先行し、濱口がキッチリと差し込む。

 最終競争は1番車で山田が登場する。動けるのは山田、小林、金山の3車である。 山田の指定席は濱口に中澤が3番手に入り中部近畿ライン、、小林には兵藤の群馬両車に笹川で上越ライン、金山には同県の西田と小川で中国ラインだ。 綺麗な三分戦模様である。
 並びは、山田−濱口−中澤、小林−兵藤−笹川、金山−西田−小川、と想定した。 近況成績が悪い山田の扱いであろう、山田を破るのは小林か金山の一発かである。 先行意欲は金山と小林は互角となり、前団が緩んだところを山田が一捲りで決まる。 しかし、山田が買えるかの選択は高知GTHGFBが示すように頂けない。 GPの調整過程で山田が先行し或いは早めの巻き返しで、濱口がキッチリと差し込む。
 狙い目は、濱口から山田の折り返し、兵藤と小川の縦脚に流したい。

濱口=山田(7=1)、濱口−兵藤(7-2)、濱口−小川(7-5)の4点で勝負する。