競輪一発勝負



熊本記念 特選 09R 2003年10月25日

1小倉竜二 徳島 77期自在
2小野俊之 大分 77期自在
3高木隆弘 神奈川64期差捲
  4久米康徳 京都 70期差脚
  5谷津田将吾福島 83期逃捲
 6森田進 埼玉 57期差脚
7堤洋 徳島 75期自在
× 8中塚記生 熊本 63期差脚
  9滝澤正光 千葉 43期自在

谷津田の先行番手は高木が後続を押さえ1着。

高木−小倉の車連(3-1)は2,680円、枠連(1-3)は1,180円で番手車券でした。



先行する谷津田マークの高木を軸にしたい。

 機関車は谷津田と堤に小倉で、それぞれにラインが出来そうである。 谷津田には高木と滝澤が組んで北日本南関ライン、小野には地元中塚が前を託す、堤には小倉の小松島コンビだ。 位置のない森田は先行する谷津田ラインへ、久米は堤ラインと考える。
 並びは、谷津田−高木−滝澤−森田、小野−中塚、堤−小倉−久米、と想定した。 谷津田ラインが逃げて、中団から小野、後方から堤ラインが捲る展開と思われる。 500mバンクならではの仕掛け次第でゴール線は先行番手の高木が優位になれるか。 復調気味の小野と好調な堤の捲りが炸裂し、高木と滝澤が牽制できるかであろう。 谷津田のピッチの衰えを小野が地元中塚の為に早めの捲り発進、外を堤が捲る。
 狙い目は、高木から小野、中塚、堤、小倉とスジ違いを張りたい。

高木−堤(3-7)、高木−中塚(3-8)、高木−小倉(3-1)、高木−小野(3-2)の4点で勝負する。


熊本記念 特選 10R 2003年10月25日

1小嶋敬二 石川 74期逃捲
× 2小橋正義 新潟 59期差脚
  3荒井崇博 佐賀 82期逃捲
  4江嶋康光 福岡 39期差脚
  5兵藤一也 群馬 82期自在
 6佐藤晃三 千葉 61期差脚
7濱口高彰 岐阜 59期差脚
  8藤原憲征 新潟 85期逃捲
  9池尻浩一 福岡 63期差脚

荒井が先行で番手池尻が差して、九州ワンツー車券。

池尻−荒井の車連(9-3)は1,310円、枠連(3-6)は800円で番手車券でした。



荒井の先行を小嶋が一気に捲りきる。

 九州勢は荒井に池尻と江嶋で結束、中部勢は小嶋に濱口、関東勢は藤原に小橋と兵藤の上越ラインとなる。 位置のない南関の佐藤は中部の3番手を選択する。
 並びは、荒井−池尻−江嶋、藤原−小橋−兵藤、小嶋−濱口−佐藤、と想定する。 先行は荒井であろう。藤原は番手小橋の援護で捲りのタイミングを得よう。小嶋は無理な先行はせずに荒井に出方次第で動きがある。 組み立ては荒井の仕上がりと小嶋の調子の見方であろう、小橋は藤原の発進を生かして直線を生かす事ができるか。 小嶋GUEAGF、荒井GVAAHAと荒井に軍配が上がり、先行する気力は上位と思われ、小嶋が藤原に併せて捲り発進し、直線勝負となる。
 狙い目は、小嶋と濱口の折り返しに小橋を絡めたい。

小嶋=濱口(1=7)、小嶋−小橋(1-2)、濱口−小橋(7-2)の4点で勝負する。


熊本記念 特選 11R 2003年10月25日

  1岡部芳幸 福島 66期自在
2合志正臣 熊本 81期自在
3稲垣裕之 京都 86期逃捲
  4山原利秀 高知 63期差脚
5有賀高士 石川 61期差脚
 6村本大輔 静岡 77期差脚
7大井啓世 奈良 58期差脚
  8佐藤康紀 青森 73期自在
9吉岡稔真 福岡 65期逃捲

吉岡と岡部が落車、大井と有賀が突き抜け近畿で123独占。

大井−有賀の車連(7-5)は1,580円、枠連(4-5)は490円で突き抜け車券でした。



稲垣の先行を、吉岡が捲り地元合志のワンツーが人気だ。

 九州勢は吉岡に合志がマークして山原が3番手で西京ラインとなる。86期徹底先行の稲垣には大井に有賀が3番手で中部近畿ラインが出来る。 東日本勢は岡部に佐藤の北日本に村本が3番手で、綺麗な三分戦となる。
 並びは、稲垣−大井−有賀、吉岡−合志−山原、岡部−佐藤−村本、と想定した。 「共同通信社杯」を征した吉岡が岡部を後方に置いての先捲りとなるか、500バンクでの岡部のさらなる捲りが生まれるのか。 中団が岡部と吉岡で奪い脚を使い果てると先手ラインで決まる事もあろう。
 狙い目は、吉岡から合志の折り返し、別線で大井から稲垣と有賀を押さえたい。

吉岡=合志(9=2)、大井−稲垣(7-3)、大井−有賀(7-5)の4点で勝負する。