競輪一発勝負



広島「共同通信社杯」 特選 11R 2003年10月10日

1太田真一 埼玉 75期逃捲
2濱口高彰 岐阜 59期差脚
× 3吉岡稔真 福岡 65期逃捲
4高木隆弘 神奈川64期差捲
  5岡部芳幸 福島 66期自在
 6有坂直樹 秋田 64期自在
 7村上義弘 京都 73期逃脚
  8佐々木龍也神奈川57期差脚
  9小倉竜二 徳島 77期自在

村上の先行で太田が捲り不発、外から吉岡が捲り炸裂。

吉岡−小倉の車連(3-9)は1,110円、枠連(3-6)は780円で一番時計車券でした。



太田と村上の先行を吉岡と岡部が捲る展開だ。

 北日本勢は岡部に有坂で結束すれば、関東の太田に南関勢の高木と佐々木がマークしそうである。 近畿の村上には中部の濱口が絶好の番手を得た。九州の吉岡には四国の小倉で西京ラインとなる。
 並びは、岡部−有坂、太田−高木−佐々木、村上−濱口、吉岡−小倉、と想定した。 先行は村上か太田のどちらかで、吉岡と岡部は捲りになるだろう。太田は好不調があり勝ち上がりに不安定である。 村上は好調を持続して、ここも先行勝負にでると思われる、村上の先行を捲れるかが焦点になる。 村上と太田で主導権争いになれば、吉岡と岡部の笑みが見える。
 狙い目は、太田と心中する。太田から高木の折り返しを軸に濱口と吉岡に振り込みたい。

太田=高木(1=4)、太田−吉岡(1-3)、太田−濱口(1-2)の4点で勝負する。


広島「共同通信社杯」 特選 12R 2003年10月10日

  1山田裕仁 岐阜 61期自在
× 2小橋正義 新潟 59期差脚
3伏見俊昭 福島 75期逃捲
4大井啓世 奈良 58期差脚
  5堤洋 徳島 75期自在
 6加倉正義 福岡 68期差脚
 7小嶋敬二 石川 74期逃捲
8佐藤慎太郎福島 78期差脚
  9澤田義和 兵庫 69期自在

伏見が主導権を握るが、堤が見事に捲り加倉が交わした。

加倉−堤の車連(6-5)は4,470円、枠連(4-5)は900円で西京車券でした。



ラインが長い東日本勢に期待し、伏見と佐藤の勝負か。

 機動型は北日本の伏見、中部の小嶋、近畿の澤田、四国の堤となって、それぞれにマークが付く。 伏見には佐藤に小橋、小嶋には山田、澤田には大井、堤には加倉だ。
 並びは、伏見−佐藤−小橋、堤−加倉、小嶋−山田、澤田−大井、と想定した。 血の濃いラインは伏見と佐藤で小橋が3番手を固めると先行が優位であろう。位置取りは中団に堤ライン、小嶋ラインに澤田が続くだろう。 山田は今ひとつ調子が乗っていないのではにだろうか。堤もここ一発の勝負弱さが目立つ、穴は澤田の逆転だろう。
 狙い目は、伏見と佐藤の折り返し、小橋が流れ込んでのズブズブ車券、大井の強襲だ。

伏見=佐藤(3=8)、佐藤−小橋(8-2)、伏見−大井(3-4)の4点で勝負する。