競輪一発勝負



千葉記念 二予 08R 2003年09月07日

  1荒井崇博 佐賀 82期逃捲
2小橋正義 新潟 59期差脚
  3山根義弘 山口 47期差脚
  4郡司盛夫 神奈川50期差脚
× 5加倉正義 福岡 68期差脚
 6栗田雅也 静岡 84期逃捲
 7田中栄次 岡山 66期差脚
  8細川貴雄 愛知 53期差脚
9太田真一 埼玉 75期逃捲

栗田が先行押し切りで金星、どうした太田は7着大敗。

栗田−荒井の車連(6-1)は33,360円、枠連(1-5)は5,420円で逃げ抜け車券でした。



太田が積極的に小橋の仕事を得て逃げる。

 先行力があるのは九州の荒井、南関の栗田、関東の太田と3車である。 太田には小橋、荒井には加倉と特選同様の並びとなった。南関勢は栗田と郡司でラインが決まる。 山根と田中に細川は機関車が不在で別れて3番手を選択するのであろうか。
 並びは、太田−小橋−細川、栗田−郡司、荒井−加倉−山根−田中、と想定した。 太田が初日に中団からの捲りを意識して沈んだ失敗は許されないので、ここは積極的に主導権を奪い小橋に報いるべきである。 勝ち上がりを捨てて捨て身となった時の荒井と栗田である。500バンクとなり仕掛け時が全てであろう。 太田なら早めでも小橋のブロックを信じて挑む。
 狙い目は、太田真一から小橋の折り返し、加倉の伸びに期待した。

太田=小橋(9=2)、太田−加倉(9-5)、小橋−加倉(2-5)の4点で勝負する。


千葉記念 優秀 11R 2003年09月07日

  1滝澤正光 千葉 43期自在
2有坂直樹 秋田 64期自在
3神山雄一郎栃木 61期自在
  4石毛克幸 千葉 84期逃捲
5内林久徳 滋賀 62期差捲
 6松永晃典 静岡 76期差脚
7齋藤登志信山形 80期逃捲
  8宮倉勇 千葉 58期自在
  9會田正一 千葉 68期差捲

積極に動いた神山だが、地元會田と好調な齋藤に破れる。

 周回は、神山−松永、齋藤−有坂−内林、石毛−滝澤−會田−宮倉、の並びとなった。 千葉勢は4車で結束し、松永が神山マーク、内林は北日本の3番手を選択した。
 赤板を通過するが後方の石毛が動かず、打鐘で齋藤が神山を押さえ前に出ると誘われるように石毛が踏み出して主導権を握る。 中団に齋藤ラインが入り、神山は後方8番手に車を引いてしまった。神山が緩んだ処を一気に巻く返して先頭に出た。 滝澤−會田が切り替えていった。齋藤が捲り込んで直線を向く。滝澤は外へ、會田は中を割り込んでゴール線は混戦となった。 會田が鋭く伸び1着、齋藤が捲り及ばず2着、神山マーク松永が3着に粘った。

會田−齋藤の車連(9-7)は8,180円、枠連(5-6)は1,350円で難関車券でした。



地元番組の特選から千葉勢4車が勝ち上がりだ。

 動けるのは神山、石毛、齋藤の3車が先頭でラインができよう。 齋藤には有坂の北日本ライン、神山には位置のない内林が千葉勢連携を尻目に名乗りをする。 千葉勢は石毛が先頭で滝澤に會田と宮倉の順番になるのか、別途作戦によって前後が入れ替わるのか。
 並びは、齋藤−有坂−松永、神山−内林、石毛−滝澤−會田−宮倉、と想定した。 先行しなければならない地元の石毛が先輩を上位に引っ張る展開が見えるが、神山も齋藤も黙って居ずに抵抗を見せたい。 初日特選競争では神山も今一息であり、石毛の先行と齋藤の捲りが輝いた。
 狙い目は神山の復調に期待して、内林との折り返し、押さえは北日本の裏表だ。

神山=内林(3=5)、有坂=齋藤(2=7)の4点で勝負する。