競輪一発勝負



小田原記念 決勝 11R 2003年08月15日

  1高木隆弘 神奈川64期差捲
  2伏見俊昭 福島 75期逃捲
3渡辺一貴 滋賀 58期差脚
  4島野浩司 愛知 62期自在
  5中澤央治 大阪 59期差脚
 6湊崎裕次 福岡 67期自在
×7小橋正義 新潟 59期差脚
8伊藤保文 京都 71期自在
  9岡部芳幸 福島 66期自在

伏見が積極的な先行で優勝、高木は届かず2着。

伏見−高木の車連(2-1)は610円、枠連(1-2)は420円で先行車券でした。



本線は伏見ラインを捨てて、伊藤のカマシに期待した。

 準決で小嶋、吉岡、堤が消え去り、地元は高木1車となってしまった。33バンク巧みな小橋がしぶとく食い下がってきた。 また、渡辺と中澤は苦しい展開の中に風の流れ知り得たようである。伊藤には渡辺と中澤で近畿ラインが出来上がる。 伏見には岡部が番手に入り、地元高木が3番手に入ると思われるが、目標の無くなった小橋も伏見先行1車でこの位置が欲しいに出はないだろうか。 湊崎の番手が空いているが、島野なり小橋で即席のラインが出来るかも知れない。
 並びは、伏見−岡部−高木、−小橋、湊崎−島野、伊藤−渡辺−中澤、と想定した。 先行は伏見である。番手が岡部であり、仕掛けが遅くなるのではないだろうか。伏見が躊躇するならば伊藤のカマシ先行が生まれる。 伊藤には好調な渡辺と中澤でライン結束に歪みはない。高木も優勝を狙うならば3番手からでは苦しいので、最終回は自力で捲って行くことだろう。 小橋も縺れると脚を貯めて、直線鋭く強襲してくる。
 狙い目は、伏見ラインを捨てて、伊藤から渡辺の折り返しを本線にしたい。

伊藤=渡辺(8=3)、伊藤=小橋(8=7)の4点で勝負する。