競輪一発勝負



武雄記念 優秀 11R 2003年08月03日

  1池尻浩一 福岡 63期差脚
2山口富生 岐阜 68期差脚
3小野俊之 大分 77期自在
  4坂上忠克 石川 71期逃捲
5加倉正義 福岡 68期差脚
 6内藤宣彦 秋田 67期差脚
7一丸安貴 愛知 70期自在
  8井上昌己 長崎 86期逃捲
  9友定祐己 岡山 82期逃捲

友定のカマシに乗った内藤が大笑いだ。

 周回は、坂上−一丸−山口、友定−内藤、井上−小野−加倉−池尻、の並びとなった。 九州4車が折り合って上昇をしながら赤板を通過すし、坂上ラインを押さえながら打鐘を受けた。 井上が先頭に出るがピッチが上がらずに坂上が番手で粘る展開となった。
 第2センターから友定が内藤を連れて一気にカマシて最終HSから第一コーナーでグイグイと加速をしていった。 直線で内藤が友定を交わして1勝、山口が内を伸びて2着、友定も3着に粘った。
 競輪はこれだから難しい。本命不在で4万円台の該当となった。

内藤−山口の車連(6-2)は41,770円、枠連(2-5)は640円で先行番手車券でした。



地元九州勢が4車で結束すれば、展開優位になろう。

 地元九州勢が活躍して池尻、小野、加倉、井上の4車となった。 中部勢が山口、坂上、一丸の3車、中国地区から友定、東日本勢は内藤が優秀競争に駒を進めた。 中部は坂上が先頭で山口と一丸が素直な順である。九州勢は4車で結束するなら、井上を機関車にして小野に福岡の加倉と池尻が追走する。 友定に内藤がマークして即席ラインが生まれる。友定の番手が空いているので九州勢が別れるとマークすることも考えられる。
 並びは、井上−小野−加倉−池尻、友定−内藤、坂上−山口−一丸、と想定してみた。 先行は井上であろう、坂上が絡む事も頭に描くが、九州4車で結束すれば展開は優位になろう。九州を代表する小野に期待したい。 中部勢が主導権を握ると山口と一丸も侮れない。
 狙い目は、小野から加倉の折り返し、山口と一丸の前残りに銭を賭ける。

小野=加倉(3=5)、小野−山口(3-2)、小野−一丸(3-7)の4点で勝負する。