競輪一発勝負



寛仁親王稗 前橋 二予 09R 2003年07月19日

× 1堤洋 徳島 75期自在
2小橋正義 新潟 59期差脚
  3前反祐一郎広島 81期逃捲
  4中川誠一郎熊本 85期逃捲
  5海田和裕 三重 65期逃捲
 6坂上忠克 石川 71期逃捲
 7齋藤登志信山形 80期逃捲
8太田真一 埼玉 75期逃捲
9佐藤慎太郎福島 78期差脚

太田真一が8番手から小橋を連れて捲り切る。

太田−小橋の車連(8-2)は1,670円、枠連(2-6)は390円で関東車券でした。



太田真一と小橋のワンツーに期待したい。

 機動型が揃ったようだ、小橋と佐藤を除き自力を持っている選手の厳しい高速33バンクの競争が展開されそうである。 位置取りを大切にしなければ、巻き返しが効かない。北日本勢は齋藤に佐藤、関東勢は太田に小橋、中部勢は海田が前になりそうで坂上、 瀬戸内勢は堤に前反で前後は微妙だ。中川は単騎に成りそうであるが、主導権を奪えばどのラインが追走するのであろうか。
 並びは、齋藤−佐藤、太田−小橋、中川、堤−前反、海田−坂上、と想定した。 先行は中川、堤、海田、太田でバック回数順列である。混戦模様になるのは必死であろう。 マーク選手から小橋がしっかりと太田を誘導すると考える。
 狙い目は、太田真一から小橋の折り返し、堤、佐藤、に振り込んでみたい。

太田=小橋(8=2)、太田−堤(8-1)、太田−佐藤(8-9)の4点で勝負する。


寛仁親王稗 前橋 ローズカップ 12R 2003年07月19日

  1山田裕仁 岐阜 61期自在
2吉岡稔真 福岡 65期逃捲
  3大井啓世 奈良 58期差脚
4渡邉晴智 静岡 73期差脚
  5松本整 京都 45期差捲
 6小林大介 群馬 79期逃捲
7小倉竜二 徳島 77期自在
  8稲村成浩 群馬 69期自在
9岡部芳幸 福島 66期自在

小林の捨て身の先行番手稲村を、前々の岡部が交わした。

 周回は、山田−松本−大井、岡部−渡邉、小林−稲村、吉岡−小倉、の順で隊列が整った。 青板を通過して第一コーナーを回ると、早くも吉岡ラインが前に前に踏み込んでいく、小林ラインと岡部ラインも前々に動き出した。  赤板では隊列がばらけ地元小林が先頭に出ると、小林−稲村、岡部−渡邉、吉岡−小倉、山田−松本−大井、と並びが変わって一本棒となり打鐘を受けた。 小林がフル回転で最終HSを回ると、吉岡が山田より先に捲り発進するが、4番手渡邉と並ぶ。  小林マークの稲村が機関車を捨てて番手捲り、岡部も横に車を出し、渡邉は内を付いて、直線を向いた。 ゴール線は好位置の岡部が差し込み、稲村が2着の粘り、吉岡は3着に入線した。並びと力で決まり、後方に置かれた山田は競争が出来ずに沈んだ。

岡部−稲村の車連(9-8)は3,270円、枠連(6-6)は1,500円で前々車券でした。



徹底先行が不在で、誰が主導権を握るか。

 地元勢は小林と稲村、北日本の岡部に南関の渡辺、九州の吉岡には四国の小倉、中部の山田には近畿の松本と大井で結束するだろう。 ラインは中部近畿ラインが長くなり、山田の先行策も勝ち上がりに関係がないので脚を試す積極的な競争をするか。 地元小林が捨て身で稲村を引き出すか、吉岡も復活アピールをした。縺れると岡部であろう。
 並びは、山田−松本−大井、小林−稲村、岡部−渡辺、吉岡−小倉、と想定した。 先行は山田、小林、吉岡、岡部の順の確立と思われる。山田がすんなりと逃げられるか、吉岡なり、地の利を生かす小林と稲村、がどう絡むかだ。 山田Cと吉岡Dは牙を隠しているのか、この競争で甲乙が判明する。
 狙い目は、吉岡から小倉の折り返し、岡部と渡邉の折り返しで遊んでみたい。

吉岡=小倉(2=7)、岡部=渡邉(9=4)の4点で勝負する。