競輪一発勝負



寛仁親王稗 前橋 一予 08R 2003年07月18日

× 1坂上忠克 石川 71期逃捲
2郡英治 広島 68期差脚
  3遠澤健二 神奈川57期差脚
  4久米康徳 京都 70期差脚
  5舛井幹雄 三重 71期差脚
 6曽我部匡史愛媛 82期逃捲
7後閑信一 群馬 65期差捲
  8吉永和生 広島 80期差脚
9太田真一 埼玉 75期逃捲

太田真一が先行、番手に坂上が入り交わす。

坂上−太田の車連(1-9)は1,950円、枠連(1-6)は710円でスジ違い車券でした。



太田と後閑の関東ラインが期待に応えられる。

 先行タイプは太田真一、坂上、曽我部の3車である。太田には後閑と遠澤の東日本勢、坂上には舛井の中部ラインに久米が加わり中部近畿ラインとなる。 曽我部には郡と吉永で瀬戸内ラインで三分戦模様である。
 並びは、太田−後閑−遠澤、坂上−舛井−久米、曽我部−郡−吉永、と想定した。 太田が積極的に地元後閑とのワンツーが人気になろう。坂上ラインと曽我部ラインでは一つ格が落ちるようである。 狙い目は、太田と後閑のワンツー、後は太田が捲りになった時の、別線で坂上の前残り、郡の残り目であろう。

太田=後閑(9=7)、太田−坂上(9-1)、太田−郡(9-2)の4点で勝負する。


寛仁親王稗 前橋 特選 10R 2003年07月18日

  1兵藤一也 群馬 82期自在
2小倉竜二 徳島 77期自在
× 3松本整 京都 45期差捲
  4稲垣裕之 京都 86期逃捲
5小嶋敬二 石川 74期逃捲
6山口幸二 岐阜 62期差脚
 7東出剛 千葉 54期差脚
  8前反祐一郎広島 81期逃捲
  9神山雄一郎栃木 61期自在

稲垣が捨て身の先行で、番手松本と小倉で抜けだす。

松本−小倉の車連(3-2)は800円、枠連(2-3)は610円で先行番手車券でした。



好調の稲垣を小嶋が難なく捌き、神山は浮上できるか。

 関東勢は神山に地元兵藤、中部勢は小嶋に山口、近畿勢は稲垣に松本、足場のない東出、前反、小倉はそれぞれ空いている3番手から直線に駆ける。
 並びは、小嶋−山口−東出、神山−兵藤−前反、稲垣−松本−小倉、と想定した。 先行は稲垣が有力で番手も同県の松本だ。小嶋がどのように捌くが競争の見所か、神山は今ひとつ元気が無いので割り引いて考えたい。 貫禄で小嶋が早め早めに動いて、稲垣マークの松本のブロックを凌いでスンナリと決まるか、縺れると神山の踏ん張りが爆発する。
 狙い目は、小嶋から山口の折り返し、松本と小倉の残り目に期待する。

小嶋=山口(5=6)、小嶋−松本(5-3)、小嶋−小倉(5-2)の4点で勝負する。


寛仁親王稗 前橋 特選 11R 2003年07月18日

1村上義弘 京都 73期逃脚
2加倉正義 福岡 68期差脚
  3西川親幸 熊本 57期差脚
  4高谷雅彦 青森 67期逃捲
× 5高木隆弘 神奈川64期差捲
6小川圭二 徳島 68期差捲
 7小林大介 群馬 79期逃捲
  8稲村成浩 群馬 69期自在
9小橋正義 新潟 59期差脚

地の利を生かして小林が先行し、稲村との人気薄ラインで決まる。

稲村−小林の車連(8-7)は5,590円、枠連(5-6)は1,660円で地元車券でした。



村上の後位が混戦、地の利を活かせるか群馬コンビ。

 これは並びが難解であり、小橋と小川に目標が無い。高谷に高木の北日本南関ライン、小林に稲村の群馬ライン、 村上の番手は九州2車は加倉に西川と折り合うのだろうか、小橋が村上番手を主張して競りになるような感じもする。
 並びは、高谷−高木−小川、小林−稲村−小橋、村上−加倉−西川、と想定したが、小橋と小川の動向によって車券戦術も別れる。 先行は村上であろう、地元ふるさとを優勝して、マークが誰であろうと自分の力を出し切る競争を見せれ呉れると期待したい。 残るはマーク陣の高木、小橋、加倉、小川、が連に絡んでくるような気がする。特選は2着までなら準決にシードされる展開も考えたい。
 狙い目は、村上から加倉、高木、小川、小橋に流し込みたい。

村上−加倉(1-2)、村上−高木(1-5)、村上−小川(1-6)、村上−小橋(1-9)の4点で勝負する。


寛仁親王稗 前橋 理事長杯 12R 2003年07月18日

  1山田裕仁 岐阜 61期自在
× 2堤洋 徳島 75期自在
3伏見俊昭 福島 75期逃捲
  4渡邉晴智 静岡 73期差脚
5大井啓世 奈良 58期差脚
 6荒井崇博 佐賀 82期逃捲
7岡部芳幸 福島 66期自在
  8金子貴志 愛知 75期逃捲
  9吉岡稔真 福岡 65期逃捲

伏見と山田が沈没すれば、岡部の自脚が生まれた。

岡部−渡邉の車連(7-1)は2,740円、枠連(1-5)は1,650円で嫌み車券でした。



無理をせず5着に入り、準決の席を確保する。

 北日本勢は伏見と岡部、中部勢は金子に山田、九州勢は荒井に吉岡、のニコニコだ。 南関の渡邉と近畿の大井は目標が不在、四国の堤の番手が空席となった。 大井は中部ライン、渡邉は北日本勢、堤は九州勢の3番手となれば綺麗な三分戦のようにも成り得る。 堤は自力があり、大井あるいは渡邉がマークすることも無くはないが、無理をせずに5着までに入り準決の席を確保することを考える必要がある。
 並びは、荒井−吉岡−堤、伏見−岡部−渡邉、金子−山田−大井、と想定した。 取手記念は伏見が@@@で勝ち上がり優勝に一番近かったが、動くが冴えなかった山田があっさりと捲りマーク濱口が優勝する結果となった。 山田は調整途上で、伏見が仕上がり状態を保っているかである。吉岡が復活してもどんな競争を見せてくれるのか楽しみである。 今年ブレークをしている大井も好位置で4角を回る展開になれば浮上する。荒井と金子は己が勝つ競争ができるのであろうか、捨て馬にならぬ組み立てが生まれると面白い。 堤は決定力に泣かされる、積極的に自ら展開を作れば力はある。
 狙い目は、伏見と岡部の折り返し、堤と大井に期待した。

伏見=岡部(3=7)、伏見−堤(3-2)、伏見−大井(3-5)の4点で勝負する。