競輪一発勝負



富山記念 決勝 11R 2003年06月17日

  1小川圭二 徳島 68期差捲
2村上義弘 京都 73期逃脚
3小嶋敬二 石川 74期逃捲
  4金田健一郎大阪 60期差脚
  5鈴木誠 千葉 55期差脚
 6中塚記生 熊本 63期差脚
 7山口富生 岐阜 68期差脚
  8北野武史 石川 78期差脚
× 9松本整 京都 45期差捲

村上と小嶋で先行争いはイン村上が死闘を征し、松本が優勝。

松本−村上北野の車連(9-2)は690円、枠連(2-6)は440円で向日町車券でした。



宮杯の再現か、小嶋と村上の一騎打ちとなった。

 先行は太田が沈没して小嶋と村上の2車となり、東日本勢は鈴木1車と寂しくなった。 小嶋には同県の北野と山口で中部ライン、村上にも同県の松本と金田で近畿ラインが出来る。 東日本1車の鈴木、西京勢は小川と中塚がそれぞれ点になって競り込む事ができるのであろうか。 村上の番手松本より、小嶋の番手北野が狙われそうである。
 並びは、小嶋−北野−山口、小川−中塚、鈴木、村上−松本−金田、と想定した。 村上は太田に捲られ、小嶋は太田を沈めている結果からも、小嶋の調子は最大である。ただ、番手が北野と松本では村上が優位のような感じである。 地の利も加わり、小嶋@@@に人気が集まりそうである。
 狙い目は、村上の先行、小嶋が捲る展開になりそうで、小嶋から村上と松本の残り目の折り返しだ。縺れると小川、鈴木、山口の強襲がある。BR>

小嶋=村上(3=2)、小嶋=松本(3=9)の4点で勝負する。



富山記念 順位 09R 2003年06月17日

1井上薫 大阪 42期差脚
2井上昌己 長崎 86期逃捲
3近藤幸徳 愛知 52期自在
  4塚本貴雄 岐阜 70期逃捲
5太田真一 埼玉 75期逃捲
 6加倉高廣 福岡 64期差脚
×7吉田敏洋 愛知 85期逃捲
  8田中雅史 愛知 79期逃捲
  9佐古雅俊 広島 45期差脚

太田がタテヨコび動き、力の差でねじ伏せ1着。

太田−井上薫の車連(5-1)は510円、枠連(1-4)は420円で巧み車券でした。



東日本は太田の1車で、援護無くとも自力で頑張れ。

 今回は未勝利で最終日こそ1着になれる番組であろう。問題はラインが出来ないということであろう。 くしくも愛知3車に岐阜を含めての中部勢を玉砕するには先行しかあるまい。 中部の並びは吉田に近藤と田中で塚本の並びが自然に感じるが、いかがなものだろうか。 九州勢は井上昌己に加倉で佐古が3番手を固め西京ラインとなろう。太田の番手にはベテラン井上薫がマークするのではと考えた。
 並びは、太田−井上薫、井上昌己−加倉−佐古、吉田−近藤−田中−塚本、と想定した。 中部勢を、井上の捨て身の先行を、太田は焦らずに自分の力を出し切れば勝てる。先行でも捲りでも気の強い所を見せつけてくれるだろう。
 狙い目は、太田から近藤、吉田の前残りと、井上、井上、に流したい。

太田−近藤(5-3)、太田−吉田(5-7)、太田−井上薫(5-1)、太田−井上昌己(5-2)の4点で勝負する。