競輪一発勝負



弥彦記念 優秀 11R 2003年06月08日

1小橋正義 新潟 59期差脚
  2内林久徳 滋賀 62期差捲
3吉岡稔真 福岡 65期逃捲
× 4阿部康雄 新潟 68期差脚
  5児玉広志 香川 66期差脚
 6望月永悟 静岡 77期差脚
 7三宅伸 岡山 64期自在
  8兵藤一也 群馬 82期自在
9齋藤登志信山形 80期逃捲

完全復活した吉岡の捲りが決まり、齋藤を沈める。

 周回は、三宅−児玉、吉岡−内林−望月、齋藤−小橋−阿部−兵藤、の並びとなった。 赤板から齋藤が上昇して、三宅と並ぶと打鐘を受ける。齋藤ラインが出切り、後方が三宅ラインと吉岡ラインの併走かと思われたが、 吉岡が中団に拘り、三宅が車を下げた。
 最終HSは、齋藤−小橋−阿部−兵藤、吉岡−内林−望月、三宅−児玉、となった。齋藤の掛かりも悪くはないが、 2角を過ぎてから吉岡が早めに捲り発進する、グイグイと加速する。小橋もタイミングの悪いブロックをするが、吉岡はその外を寄せ付けずに捲りきる。 マーク内林も追走一杯の状態でワンツーを決めた。強さの戻った吉岡を見た。

吉岡−内林の車連(3-2)は570円、枠連(2-3)は320円で人気サイド車券でした。



齋藤の先行で、地元新潟コンビに期待したい。

 先行は齋藤と吉岡に三宅が加わり、どんなラインになるのであろうか。 齋藤には小橋と阿部の地元両車で兵藤が追走するのではないだろうか。 吉岡に三宅と児玉のマークも考えられなくはないが、競争スタイルと番組から別線になりそうだ。 児玉は三宅マークとなれば、吉岡の番手には内林であろう。望月は吉岡ラインに追走するのが自然のようだ。
 並びは、齋藤−小橋−阿部−兵藤、三宅−児玉、吉岡−内林−望月、と想定した。 地元勢がマークする齋藤が先行するだろう、初日に中団から齋藤が捲り、後方から3着に届いた吉岡の脚色は良さそうだ。 齋藤も勢いがあった。三宅と児玉は齋藤と吉岡で叩き合うと浮上して、穴を空けよう。
 狙い目は、齋藤の番手小橋から齋藤、阿部、吉岡の折り返しだ。

小橋−齋藤(1-9)、小橋−阿部(1-4)、小橋=吉岡(1=3)の4点で勝負する。