競輪一発勝負



高松宮記念杯 白虎賞 11R 2003年05月29日

  1小橋正義 新潟 59期差脚
× 2村上義弘 京都 73期逃脚
  3神山雄一郎栃木 61期自在
4小野俊之 大分 77期自在
  5大井啓世 奈良 58期差脚
 6松井一良 青森 61期差脚
 7室井竜二 徳島 65期差脚
8伊藤保文 京都 71期自在
  9齋藤登志信山形 80期逃捲

村上が先行で押し切り、近畿勢でワンツスリーだ。

村上−伊藤の車連(2-8)は650円、枠連(2-6)は310円で京都車券でした。



村上の先行で、番手伊藤が展開優位だ。

 東日本4車は関東の神山に小橋、北日本の齋藤と松井の4車である。西日本5車は近畿の村上に伊藤と大井、西京の小野と室井でラインが出来そうである。 東日本勢は齋藤を、西日本勢は村上を機関車にして大きくは2分戦模様である。
 並びは、齋藤−松井、神山−小橋、村上−伊藤−大井、小野−室井、と想定した。 神山が落車後の出走となり回復が気になる。出走表を見ると室井も齋藤も落車していた。すれば積極的に逃げるのは村上ではないだろうか。 小野は先行ラインに切り替える算段であり、思い切って齋藤が先行すると中段は神山との競りになる場面もある。 村上が主導権を奪えば、番手から伊藤が小野、齋藤、神山に併せて踏み込めるかである。
 展開的に伊藤が優位であろう、500長走路なので小野との直線勝負に持ち込む。東日本勢は齋藤と神山の競争を見てから考えたい。
 狙い目は、伊藤から小野の折り返し、村上の折り返しだ。

伊藤=小野(8=4)、伊藤=村上(8=2)の4点で勝負する。


高松宮記念杯 青龍賞 12R 2003年05月29日

1山田裕仁 岐阜 61期自在
  2堤洋 徳島 75期自在
3岡部芳幸 福島 66期自在
× 4有坂直樹 秋田 64期自在
  5小川圭二 徳島 68期差捲
 6松永晃典 静岡 76期差脚
7伏見俊昭 福島 75期逃捲
  8山口富生 岐阜 68期差脚
  9渡邉晴智 静岡 73期差脚

伏見捲りの番手岡部を、小川が強襲して捕らえた。

小川−岡部の車連(5-3)は10,970円、枠連(3-4)は540円で一発車券でした。



75期伏見と堤が、山田を封じ込めるだろうか。

 東日本勢は北日本から伏見と岡部に有坂と3車となった、南関勢は渡邉と松永で機関車が不在で連携よりも西日本ラインの空いている3番手に潜り込みそうである。 西日本勢は中部から山田と山口、四国から堤と小川、その3番手は南関の渡邉と松永になりそうである。
 並びは、伏見−岡部−有坂、堤−小川−松永、山田−山口−渡邉、と想定した。 先行は伏見か、堤か、ライン的には伏見が3車と切り替えはないだろうから優位である、しかも遅めになると山田も山口を浮上させる為に先行をする場面もあるのか。 堤は焦らずに流れを見てから、動いてくれるのか。後方から山田が伏見の先行を捲り切るか、岡部が番手捲りとなるか、ブロックする事が出来るかである。 堤の浮上も考えられる。
 狙い目は、岡部から伏見、有坂の北日本ラインを本線にして、山田の絡みであろう。

岡部−伏見(3-7)、岡部−有坂(3-4)、岡部=山田(3=1)の4点で勝負する。