競輪一発勝負



大垣競輪GV 決勝 10R 2003年05月25日

× 1松岡彰洋 三重 69期逃捲
  2中村美千隆兵庫 80期逃捲
3山口幸二 岐阜 62期差脚
4吉村和之 岐阜 80期自在
5遠澤健二 神奈川57期差脚
 6仙石淳 滋賀 73期差脚
 7志智俊夫 岐阜 70期逃捲
  8河津照彦 愛知 60期差脚
  9北村貴幸 群馬 71期差脚

中部は一つとなり、松岡が山口を押さえて優勝した。

 周回は、中村−仙石−遠澤−北村、吉村−松岡−山口−志智−河津、と中部が連携して強力なラインとなった。 赤板を回ると、ゆっくりと吉村が上昇して中村ラインを押さえながら打鐘を受ける。誘導員を交わして吉村が一気に踏み込む。
 最終HSは、吉村−松岡−山口−志智−河津−遠澤−北村、中村−仙石、と東日本勢は切り替えて一列棒状となり中村は後方に置かれて沈没だ。 BSから吉村マークの松岡が番手捲りを放ち、そのまま松岡、山口、志智の順でゴール線を駆け抜けた。

松岡−山口の車連(1-3)は350円、枠連(1-3)は170円で中部二重連車券でした。



中部が一つになると、地元山口に風がなびく。

 地元大垣ホームバンクから吉村と山口、同県で志智、同地区から松岡に河津と中部勢が5車勝ち上がってきた。 近畿勢が中村に仙石の2車、東日本勢は遠澤と北村が駒を進めてきた。
 近畿勢は中村に仙石で間違いはなく、中部は岐阜3車で並べば吉村に山口と志智となるのか、松岡に山口がマークするのか、解らない。 東日本勢は空いている3番手からに切り替え含みで、上位を狙うと思われる。
 並びは、中村−仙石−北村、吉村−山口−志智、松岡−河津−遠澤、と想定した。 準決は松岡の先行で押し切り、マーク山口が交わせなかったのが気になる。吉村マークの志智が交わして1着は順当な展開であった。 中村ラインの3番手から伸びた仙石も穴となった。
先行は、地元吉村ではなかろうか、中団に松岡が入れば、山口の優勝となろう。中村が強引に主導権を奪い、後続の乱れを呼ぶと遠澤あたりが絡みつこう。  狙い目は、山口から吉村、松岡、遠澤の折り返しだ。

山口−吉村(3-4)、山口−松岡(3-1)、山口=遠澤(3=5)の4点で勝負する。