競輪一発勝負



高松記念 特選 09R 2003年05月17日

1小橋正義 新潟 59期差脚
  2松本整 京都 45期差捲
× 3堤洋 徳島 75期自在
  4松永晃典 静岡 76期差脚
  5金子貴志 愛知 75期逃捲
 6兒玉慎一郎香川 76期自在
 7紫原政文 福岡 61期自在
8太田真一 埼玉 75期逃捲
9合志正臣 熊本 81期自在

金子が主導権を握り、太田は力無く失速して9着。

 周回は、堤−兒玉−紫原、太田−小橋、合志−松永、金子−松本、となり太田マーク小橋に合志が挑む。 金子の主導権で、太田が早めに捲り込んでいくが沈没、堤が太田を弾いて捲り追い込む展開となった。 先行金子番手の松本が抜けだし、堤の捲りが及ばず、切り替えた小橋で、実績上位3車で決まった。

松本−堤の車連(2-5)は3,140円、枠連(2-4)は1,390円で実績車券でした。



75期は堤と金子に太田の同期争いとなった。

 東日本勢は太田に小橋で松永が3番手を回る。ホームバンクの兒玉は堤に前を任せての地元番組である。 九州勢は合志と紫原となり前後は微妙だが、好調な紫原が自ら動くと思われる。中部近畿勢は金子に松本の布陣となろう。
 並びは、太田−小橋−松永、堤−兒玉、紫原−合志、金子−松本、と想定した。 75期争いは堤、太田、金子、の順で格付けされよう。金子が先行するか、太田が先行するか、堤も先行を辞さないだろう。 番手が小橋の太田、松本の金子がライン的に纏まっている。太田は3車と長くなり、九州勢を加えれば優位と思われる。
 狙い目は、太田真一から小橋の折り返し、堤、合志に流したい。

太田=小橋(8=1)、太田−堤(8-3)、太田−合志(8-9)の4点で勝負する。


高松記念 特選 10R 2003年05月17日

1山田裕仁 岐阜 61期自在
  2川口秀人 徳島 57期差脚
3松井一良 青森 61期差脚
  4星島太 岡山 66期差脚
  5細川洋 神奈川69期差脚
 6青木佳辰 愛知 51期差脚
 7佐々木則幸高知 79期逃捲
8坂本勉 青森 57期自在
9山口富生 岐阜 68期差脚

山田を後方に置いて、佐々木が先行押し切る。

 周回は、山田−山口−青木、佐々木−川口−星島、坂本−松井−細川、の綺麗な三分戦となった。 人気は山田=山口に集中した。佐々木ラインが主導権を握り、車間が空いて坂本ラインが中団、車間を空けて山田ラインが後方の一本棒で最終BHを通過した。 3角から山田が捲り発進するが時既に遅しで不発、坂本も仕掛けるが車間が効いて追走のまま、地元ラインがそのまま流れ込んだ。

佐々木−川口の車連(7-2)は1,750円、枠連(2-5)は790円で四国車券でした。



山田=山口を打ち破るのは、縺れての東日本ラインだ。

 動けるのは山田、佐々木、坂本の3車でそれぞれにラインができそうである。 山田には山口と青木の中部ライン、坂本と松井に細川の東日本ライン、佐々木と川口に星島の中四国ラインだ。
 並びは、佐々木−川口−星島、山田−山口−青木、坂本−松井−細川、と想定した。 佐々木の先行であろう、遅ければ坂本がカマシて、結果的には山田が捲りで討ち取る展開だ。 山田と山口が人気を集め、第二第三のラインは高配当を期待できそうである。 佐々木が何処まで遅い仕掛けで、逃げ粘る事ができるかであろう。穴は東日本ラインの上位独占だ。
 狙い目は、山田から山口を求め、遊びで坂本と松井の折り返しだ。

山田=山口(1=9)、坂本=松井(8=3)の4点で勝負する。


高松記念 特選 11R 2003年05月17日

  1湊崎裕次 福岡 67期自在
  2土屋裕二 静岡 81期逃捲
3児玉広志 香川 66期差脚
4滝澤正光 千葉 43期自在
5村上義弘 京都 73期逃脚
 6冨田卓 千葉 76期差脚
 7和田誠吾 広島 55期差捲
  8米澤大輔 徳島 73期自在
× 9池尻浩一 福岡 63期差脚

村上が後続の縺れを得て押し切る、マーク土屋が流れ込んだ。

 周回は、土屋−滝澤−冨田、池尻−湊崎、村上−児玉−米澤−和田、の並びとなった。 村上が先頭に出ると、土屋は引かずに、児玉と番手争いとなった。児玉が弾かれ、村上−土屋−滝澤で流れ込んだ。 池尻の捲りも届かない。

村上−土屋の車連(5-2)は3,520円、枠連(2-4)は1,460円で先行日本一車券でした。



地元ホームバンク児玉が村上マークで勝機を掴むか。

 東日本勢は土屋を前にして滝澤と冨田、四国勢は村上マークとなり児玉と米澤に和田も加わりそうである。 九州勢は池尻と湊崎で切れ目からの戦いになりそうだ。
 並びは、土屋−滝澤−冨田、村上−児玉−米澤−和田、湊崎−池尻、と想定した。 先行は地元勢がマークする村上か、滝澤がマークする土屋か、村上が格上となり九州勢は苦しい流れになりそうである。 村上も国際競輪で調子を狂わしているような感じがするが、ここ一番の実績で番手に花を咲かせる。
 狙い目は、児玉から村上の折り返し、池尻、滝澤に振り込んでみたい。

児玉=村上(3=5)、児玉−池尻(3-9)、児玉−滝澤(3-4)の4点で勝負する。