競輪一発勝負



宇都宮記念 決勝 11R 2003年04月27日

1神山雄一郎栃木 61期自在
2東出剛 千葉 54期差脚
  3岡部芳幸 福島 66期自在
  4島野浩司 愛知 62期自在
  5長塚智宏 茨城 81期逃捲
 6石井秀治 千葉 86期逃捲
 7児玉広志 香川 66期差脚
  8川口満宏 東京 58期差脚
× 9小嶋敬二 石川 74期逃捲

小嶋が宇都宮バンクのゴールデンロードを走り神山を差して優勝。

 周回は、小嶋−島野、長塚−神山−川口、石井−東出、岡部−児玉、の並びで赤板を通過する。 動きが無いまま打鐘を受ける、小嶋はじっくりと構えている。第2センターから4角に掛かった処で石井がダッシュする。
 最終HSは、石井−東出−岡部−児玉−(イン小嶋−島野、アウト長塚−神山−川口)、で回る。ピッチの緩んだところを長塚がダッシュしていった。 石井の先行も良く、最終BSで長塚が並ぶが捕らえきる事が出来ないのを見て、神山が自力で捲り込んでいった。 小嶋が大外に車を持ち出して直線を向かえた。神山の優勝かに見えたが小嶋が宇都宮ゴールデンロードを駆け抜けて優勝した。

小嶋−神山の車連(9-1)は1,800円、枠連(1-6)は330円で外強襲車券でした。



地元記念優勝は神山の最低目標である。

 神山、岡部、島野、長塚、石井、小嶋、と自力のある選手が勝ち上がってきた。石井には東出の千葉コンビ、長塚には神山と川口で関東ライン、小嶋には島野の中部ライン、 児玉は中部3番手を選ぶか、空いている同期の岡部マークが考えられる。
 並びは、石井−東出、岡部−児玉、長塚−神山−川口、小嶋−島野、と想定した。 先行するのは86期石井であろう。石井の出方次第で小嶋あたりの先行も考えられる。 長塚も動く、神山も踏みだし地元記念の優勝に執念を燃やす。準決の神山はゴール直前の不利はあったが今一息の感であった。 東出は初日はアクシデントに見舞われたが落@@と前節@@@と競争が見えているようである。ここも石井という目標を得て意気込もう。
 狙い目は、地元神山の執念で東出と小嶋の折り返しを考えた。

神山=東出(1=2)、神山=小嶋(1=9)の4点で勝負する。