競輪一発勝負
西武園記念 特選 09R 2003年04月12日
◎ | 1 | 金古将人 | 福島 | 67期 | 逃捲 |
| 2 | 関根幸夫 | 神奈川 | 59期 | 逃捲 |
▲ | 3 | 佐々木則幸 | 高知 | 79期 | 逃捲 |
| 4 | 酒井耕介 | 京都 | 56期 | 差脚 |
| 5 | 城戸崎隆史 | 福岡 | 76期 | 自在 |
| 6 | 藤田晃英 | 千葉 | 76期 | 差脚 |
○ | 7 | 有坂直樹 | 秋田 | 64期 | 自在 |
| 8 | 佐々木浩三 | 佐賀 | 50期 | 差脚 |
△ | 9 | 小川圭二 | 徳島 | 68期 | 差捲 |
関根の先行を、3番手から金古が捲り追い込んで1着。
周回は、佐々木則−小川−酒井、金古−有坂、関根−藤田、城戸崎−佐々木浩、の4分戦となった。
関根−藤田−金古−有坂を佐々木則−小川−酒井−城戸崎−佐々木浩が捲り込んでいくが、佐々木則に併せて3番手の金古が踏み出して
ゴール線は混戦となった。金古、佐々木則と自力選手同士で決着した。
金古−佐々木の車連(1-3)は7,530円、枠連(1-3)は3,170円で自力車券でした。
人気の中心は佐々木規幸とマーク小川の四国ラインだ。
動ける選手が揃って細切れ戦となりそうである。北日本勢は金古に有坂、南関勢は関根に藤田、四国勢は佐々木則幸に小川、
九州勢は城戸崎に佐々木浩三、目標のない近畿の酒井は四国ラインの後ろではないだろうか。
並びは、佐々木則幸−小川−酒井、城戸崎−佐々木浩三、関根−藤田、金古−有坂、と想定した。
先行は佐々木則幸が有力で、マーク小川との連携が人気を集めそうである。関根と有坂は川崎記念からの疲れがあるのだろうか。
一発、人気の陰の隠れるのは金古と有坂の北日本ラインではなかろうか、酒井の位置取りが展開を左右する事も頭の隅に置きたい。
狙い目は、小川から佐々木規幸を押さえ、金古と有坂を本線にしてみた。
金古=有坂(1=7)、小川=佐々木(9=3)の4点で勝負する。
西武園記念 特選 10R 2003年04月12日
| 1 | 澤田義和 | 兵庫 | 69期 | 自在 |
× | 2 | 濱口高彰 | 岐阜 | 59期 | 差脚 |
○ | 3 | 戸辺英雄 | 茨城 | 51期 | 差脚 |
| 4 | 笹川竜治 | 新潟 | 71期 | 差脚 |
| 5 | 田川辰二 | 熊本 | 72期 | 逃捲 |
| 6 | 中山博司 | 岡山 | 64期 | 差脚 |
◎ | 7 | 太田真一 | 埼玉 | 75期 | 逃捲 |
| 8 | 大竹慎吾 | 大分 | 55期 | 差脚 |
| 9 | 郡山久二 | 大阪 | 55期 | 差脚 |
太田真一が先行で押し切る、見事に関東ラインで123独占した。
周回は、澤田−郡山−濱口、太田−戸辺−笹川、田川−大竹−中山で予想通りの並びとなった。
赤板で後攻めの田川ラインが中団の太田ラインを押さえながら打鐘を向かえた。田川ラインが主導権を握ると、外から一気に太田ラインがカマシて抜けだし最終HSを回った。
中団が田川と澤田ラインの併走となり、澤田が捲り込んでいくが、戸辺がガードをして最終4角を回る。
戸辺は太田を交わせずに関東ラインで123を独占した。
メンバーが軽くは成っているが、先行で押し切った力は地元開催の調整の良さを感じさせ、期待が持てそうである。
太田−戸辺の車連(7-3)は600円、枠連(3-5)は310円で先行車券でした。
地元太田真一の先行押し切りに期待したい。
機関車は澤田、田川、太田の3車でそれぞれにラインができそうである。
太田には戸辺と笹川の関東ライン、田川には大竹と中山の西京ライン、澤田に郡山と濱口の中部近畿ライン、綺麗な三分戦となろう。
並びは、太田−戸辺−笹川、田川−大竹−中山、澤田−郡山−濱口、と想定した。
先行は地元太田真一である。太田の動きが遅いと澤田がカマシてくるだろう。目標のない濱口が脚を貯めて強襲する場面もあろう。
狙い目は、太田真一から戸辺の折り返し、濱口の紐付けだ。
太田=戸辺(7=3)、太田−濱口(7-2)、戸辺−濱口(3-2)の4点で勝負する。
西武園記念 特選 11R 2003年04月12日
◎ | 1 | 山田裕仁 | 岐阜 | 61期 | 自在 |
○ | 2 | 後閑信一 | 群馬 | 65期 | 差捲 |
| 3 | 佐藤晃三 | 千葉 | 61期 | 差脚 |
| 4 | 手嶋慶介 | 群馬 | 75期 | 自在 |
× | 5 | 新田康仁 | 静岡 | 74期 | 逃捲 |
| 6 | 桑原大志 | 山口 | 80期 | 自在 |
| 7 | 有賀高士 | 石川 | 62期 | 差脚 |
注 | 8 | 森下太志 | 千葉 | 61期 | 差脚 |
| 9 | 藤原憲征 | 新潟 | 85期 | 逃捲 |
山田は脆くも後閑に張られて沈没、藤原とのワンツーを決めた。
周回は、藤原−後閑−手嶋、山田−有賀−桑原、新田−佐藤−森下、の布陣で始まった。
赤板から後攻めの新田ラインが上昇して隊列が動き出した。
最終HSは、新田−佐藤−森下、藤原−後閑−手嶋、山田−有賀−桑原、の一列棒状となり通過する。
山田が捲り発進すると、後閑が山田を牽制して飛ばし沈める。有賀は藤原ラインに切り替える。
新田の先行も衰え、4番手の藤原が捲り込んで行きあっさり飲み込んでしまった。
ゴール線で藤原マークの後閑が交わしてスジで決まった。流石に後閑が山田を沈めた裁きは貫禄を匂わせた。
後閑−藤原の車連(2-9)は1,930円、枠連(2-6)は1,120円で番手師車券でした。
1番車山田裕仁に死角があるのだろうか?
山田が1番車で登場だ。新田率いる南関勢、85期藤原が風よけになる上越勢、ここも3分戦模様である。
山田には有賀と桑原で西日本ライン、山田から離れないでマークできるのであろうか。新田には佐藤と森下、藤原には後閑と手嶋で折り合いそうだ。
並びは、新田−佐藤−森下、藤原−後閑−手嶋、山田−有賀−桑原、と想定した。
新田の先行となるか、藤原が捨て身で逃げるか、山田の先行はなさそうである。山田の捲りが軸になり紐が誰になるかが売れ筋となろう。
後閑、森下あたりが台風の目になり得るのか。
狙い目は、山田から後閑の折り返し、新田と森下に振り込みたい。
山田=後閑(1=2)、山田−新田(1-5)、山田−森下(1-8)の4点で勝負する。