競輪一発勝負
松山記念 優秀 11R 2003年03月02日
◎ | 1 | 山田裕仁 | 岐阜 | 61期 | 自在 |
○ | 2 | 堤洋 | 徳島 | 75期 | 自在 |
△ | 3 | 東出剛 | 千葉 | 54期 | 差脚 |
| 4 | 三宅伸 | 岡山 | 64期 | 自在 |
| 5 | 松本整 | 京都 | 45期 | 差捲 |
| 6 | 小林豊 | 広島 | 62期 | 差脚 |
▲ | 7 | 後閑信一 | 群馬 | 65期 | 差捲 |
| 8 | 梶應弘樹 | 愛媛 | 57期 | 差脚 |
| 9 | 横田努 | 熊本 | 69期 | 自在 |
堤が先行誘導員を使い、2角から発進して押し切る。
周回は、後閑、山田−松本、横田−東出、堤−梶應−三宅−小林、の並びとなった。後閑が単騎で前受け状態である。
赤板を通過すると、堤ラインが上昇して行く、ピッチは緩やかそのものである。
最終HSでは、誘導員−堤−梶應−三宅−後閑−小林−(横田−東出、山田−松本)、となり、2角から堤が発進する。
後方で主力がじゃれあってしまっている。このまま前3車で決まってしまった。よくある本命が消える「競輪」のパターンであった。
堤−梶應の車連(2-8)は630円、枠連(2-6)は270円で地の利車券でした。
山田と堤の一騎打ちとなるか、東日本の現地集合も面白い。
特選は雨降りの競争で捲りで勝ち上がった自力型が揃って、徹底先行が不在となった。
山田には松本が指定席、堤には梶應が指定席、三宅が動くことを期待して小林がマークする。
横田の番手が空いて東出と後閑が並ぶか、山田の3番手も美味しそうである。
並びは、横田−後閑、堤−梶應、−三宅−小林、山田−松本−東出、と想定した。
先行は横田か、山田か、堤か、難しい。周回は山田が正攻法となり、後続が動かずにそのまま先行してしまうのか。
堤が巧みに横田を逃がし、山田を後ろに置いての中団からの捲りを決めようと作戦を練るのか。
何処からでも狙える、山田、堤、横田の順で人気が集まりそうである。忘れては成らない三宅もいる、堤先行で3番手からの捲りならば勝負に成る。
東出が好調で連勝記録を伸ばしている。そして横田も前回優勝で好調なら負けまい。
狙い目は、山田と堤の折り返し、東出と後閑の現地集合だ。
山田=堤(1=2)、東出=後閑(3=7)の4点で勝負する。