競輪一発勝負



静岡記念 優秀 11R 2003年02月23日

× 1岡部芳幸 福島 66期自在
  2内林久徳 滋賀 62期差捲
  3栗田雅也 静岡 84期逃捲
  4鈴木栄司 千葉 50期差脚
5村上義弘 京都 73期逃脚
6室井竜二 徳島 65期差脚
7池尻浩一 福岡 63期差脚
  8荒井崇博 佐賀 82期逃捲
9渡邉晴智 静岡 73期差脚

牽制なんか怖くない、本当に強い村上を見た。

 周回は、村上−内林−室井、荒井−池尻、−岡部、栗田−渡邉−鈴木、の三分戦模様となった。 赤板から地元栗田ラインが上昇すると、併せるように荒井ラインも上昇していった。村上は素直に車を引いていった。 主導権は地元の意地で栗田が奪う、それでも荒井は諦めず追い上げるが単騎のような感じになった。そのため村上が中団をキープした。 早くも村上が捲り込んで行くと、栗田番手の渡邉が待っていましたと強力な牽制をする、村上は競争を捨てない見事な走行だ。 再度にわたり渡邉がブロックする。なんと牽制でも失速しない強い村上がゴール線を駆け抜けた。外を強襲して岡部が2着に入った。

村上−岡部の車連(5-1)は1,420円、枠連(1-4)は610円で自力車券でした。



栗田の先行を利す渡邉に期待したい、2.3着は如何に。

 機動型は近畿の村上、九州の荒井、地元南関の栗田、そして岡部と出揃った。 村上には内林、荒井には池尻、栗田には渡邉と番手がしっかりしている。鈴木は地元ラインの3番手に入り、室井は空いている岡部の番手か迷いが生じよう。
 並びは、村上−内林、荒井−池尻、栗田−渡邉−鈴木、岡部−室井、と想定した。 先行は栗田であろう、特選9Rで3番手藤田が村上を強引に牽制した競争が印象に残っている。今回は鈴木が捲る村上を弾き飛ばせるか、岡部がじっくりと捲り込めるかであろう。 荒井も先手先手で恵まれる場面が特選同様にあるのだろうか。また、上位の着に拘る室井も目が離せない。
 狙い目は、栗田の逃げを使う渡邉からスジ違いの村上、岡部、室井、池尻に貼り込みたい。

渡邉−村上(9-5)、渡邉−岡部(9-1)、渡邉−池尻(9-7)、渡邉−室井(9-6)の4点で勝負する。