競輪一発勝負



いわき「東王座戦」 決勝 11R 2003年02月05日

1岡部芳幸 福島 66期自在
2有坂直樹 秋田 64期自在
  3栗田雅也 静岡 84期逃捲
4松永晃典 静岡 76期差脚
  5齋藤登志信山形 80期逃捲
 6松井一良 青森 61期差脚
7伏見俊昭 福島 75期逃捲
× 8金古将人 福島 67期逃捲
9神山雄一郎栃木 61期自在

伏見の捲りで岡部が伸びて優勝、3車が落車し神山失格。

岡部−伏見の車連(1-7)は3,180円、枠連(1-5)は1,310円で地元ワンツー車券でした。



北日本6車で団結する、伏見ライン3番手は岡部に風が靡く。

 北日本勢は地元福島3車+3車で6車と地の利を活かした様である。南関からは静岡2車は栗田と松永、なんと関東勢からは神山1車となってしまった。 福島トリオは伏見が機関車となり金古が番手を回り、岡部が3番手の並びだ。残る機関車は齋藤で有坂が番手で松井が3番手で並ぶ。 静岡勢は栗田に松永で神山がこの3番手から捲り追い込めるかであろう。
 並びは、伏見−金古−岡部、齋藤−有坂−松井、栗田−松永−神山、と想定した。 先行は伏見、栗田、の両者であろう。齋藤は自在に構えて隙あらばカマシて来そうである。 伏見と金古と岡部の血が濃い、しかも地元ホームバンクとなれば北日本勢が協力して行くのではないだろうか。
 伏見ラインが主導権を握り、中団で齋藤ラインが栗田ラインを内に囲む作戦を考えてみた。 すれば番手金古、4角早めに岡部が仕掛け有坂がスイッチして、脚を貯めた神山が追い込んでくるような展開を考えた。 後続が縺れると、タイミングを逃すと思わぬ3連単の組み合わせになりそうである。
 狙い目は、岡部から神山、金古、有坂、伏見、へ振り込んで見たい。気になるのは栗田が捨て身の先行で松永が浮上する。

岡部−神山(1-9)、岡部−金古(1-8)、岡部−有坂(1-2)、岡部−伏見(1-7)の4点で勝負する。