競輪一発勝負



立川記念 特選 09R 2003年01月05日

× 1児玉広志 香川 66期差脚
2岩見潤 三重 71期差脚
3長塚智宏 茨城 81期逃捲
  4古原勝己 大阪 60期差脚
  5冨田卓 千葉 76期差脚
 6市野茂 愛知 64期差脚
 7中川誠一郎熊本 85期逃捲
  8桑原大志 山口 80期自在
9坂本英一 栃木 59期差脚

長塚を利して坂本が1勝、児玉は競争出来ず。

 周回は、中川−児玉−桑原、長塚−坂本−冨田、古原−岩見−市野、で赤板を通過する。 後方の機関車不在の中部近畿ラインが上昇して中川マークの児玉と併走になる。 前団が短くなったところを長塚−坂本−冨田が押さえて、古原が4番手に切り替えた。途中で古原と冨田で叩き合いならが直線を向いた。 坂本が長塚を交わし冨田が3着に流れ込んでの東日本ラインで123を独占した。

坂本−長塚の車連(9-3)は660円、枠連(1-4)は310円で関東車券でした。



中部近畿勢に機関車が不在、中川の番手は縺れそう。

 機関車は長塚と中川の2車である。関東勢は長塚には栃茨で坂本が番手周りとなり、南関の冨田が3番手に入ろう。 九州の中川には地域的には児玉と桑原の中四国勢がマークするが、中部近畿勢に機関車が不在となり、岩見に市野の中部勢が押し上げよう。
 並びは、中川−児玉−桑原、岩見−市野−古原、長塚−坂本−冨田、と想定した。 先行は中川である。長塚も中川次第であろうが、ダッシュ力を活かす競争なればカマシ先行か、捲りで勝負してくるだろう。 展開的に追い込み選手には辛い流れに成るだろうけれども、最4角の位置次第では立川の直線を踏み込んでくるだろう。 児玉の調子がどうなのだろうか、前回CED欠と決勝戦に勝ち上がれずに欠場した姿は復調気配が遠いような気がする。 機関車の中川もヤングGPで大敗しているようにバンクが重いのではなかろうか。
 狙い目は、長塚のダッシュ力に賭けて、坂本で折り返し、児玉、岩見、に振って見たい。

長塚=坂本(3=9)、長塚−児玉(3-1)、長塚−岩見(3-2)の4点で勝負する。


立川記念 特選 10R 2003年01月05日

  1友定祐己 岡山 82期逃捲
2渡邉晴智 静岡 73期差脚
  3久米康徳 京都 70期差脚
  4眞原健一 神奈川69期差脚
5森内章之 熊本 64期差脚
 6諸橋愛 新潟 79期自在
7伏見俊昭 福島 75期逃捲
  8藤野光吉 佐賀 75期差脚
× 9阿部康雄 新潟 68期差脚

伏見が先行し、番手渡邉が友定を牽制して人気に応えた。

 周回は、阿部、友定−森内−藤野−久米、諸橋、伏見−渡邉−眞原、となり阿部と諸橋の新潟ラインが出来ないで青板を通過した。 早くも伏見−渡邉−眞原が上昇をして友定ラインを押さえながら打鐘を受ける。
 伏見−渡邉−眞原、諸橋−阿部、久米、友定−森内−藤野、の順となり、友定が捲り発進するが渡邉の牽制に沈んでしまった。 最終4角では渡邉が伏見を差し込む、3着がなんと藤野が強襲で入線し、3連単の面白さを味わう。

渡邉−伏見の車連(2-7)は330円、枠連(2-5)は200円で人気車券でした。



伏見が先行しマーク渡邊に人気集中か。

 前番組と同様に機関車が友定と伏見の2車となっている。 伏見の番手は渡邉が譲らないだろう、南関の眞原が3番手を固める。新潟コンビは諸橋に前を任せて阿部が踏ん張る番組と見た。 中国の友定には森内と藤野の九州勢となって久米が追走するのではないだろうか。
 並びは、伏見−渡邉−眞原、−諸橋−阿部、友定−森内−藤野−久米、と想定した。 先行は伏見であろう。友定の近況は捲りにて成績を残しているが、復調途上の伏見なら先行する事はないだろう。 新潟の諸橋が中団から阿部を連れて早めに捲り込んで行くが、伏見の先行力次第である。 やはり渡邉と伏見で人気を集めるのが正しいのであろう。
 狙い目は、渡邉から伏見の折り返し、阿部、森内に流したい。

渡邉=伏見(2=7)、渡邉−阿部(2-9)、渡邉−森内(2-5)の4点で勝負する。


立川記念 特選 11R 2003年01月05日

1川口満宏 東京 58期差脚
  2伊藤保文 京都 71期自在
3新藤敦 神奈川62期差脚
4岡田征陽 東京 85期逃捲
  5加倉正義 福岡 68期差脚
 6木村勉 徳島 79期差捲
 7山口富生 岐阜 68期差脚
  8北村貴幸 群馬 71期差脚
9小林裕司 千葉 71期自在

地元岡田の先行に乗って川口が1着、中割強襲は山口が2着。

 周回は、伊藤−山口、−加倉−木村、岡田−川口−北村、小林−新藤、の並びとなった。 青板を回ると早くも南関ラインの小林と新藤が上昇を始め、伊藤と並んで赤板を通過した。
 打鐘は正攻法に小林−新藤で、外から岡田−川口−北村が発進して主導権を奪い最終HSを回る。 4番手の加倉も自力発進する、伊藤は届くのだろうか。最終4角で中を割ってGPレーサー山口が地元ラインに迫るが届かず。 1着は岡田の先行番手川口、2着に中を割った山口、3着には川口マークの北村、で3連単は難しい。

川口−山口の車連(1-7)は2,570円、枠連(1-5)は1,190円で地元車券でした。



地元ホームバンクは岡田に期待してみたい。

 機関車は伊藤、岡田、小林と3車が出揃った。地元岡田には川口と北村の関東ラインが出来る。 小林に新藤が前を任せての南関ライン、中部近畿で伊藤に山口、西京勢の加倉と木村は西日本で結束かと思える。
 並びは、岡田−川口−北村、小林−新藤、伊藤−山口−加倉−木村、と想定した。 ここは地元徹底先行の岡田が逃げて見せ場を作る競争であろう。小林も一歩下がって競争するだろう。 問題は伊藤の仕上がり状態である。小倉Hのあと欠場してしまい、新年を迎えては食えない感じがする。 岡田がヤングGPで2着と涙を飲んだが、ここは気合いを入れ直しているだろう。怖いのは南関勢の動きである。
 狙い目は、地の利で岡田と川口の折り返し、小林と新藤の折り返し、で遊びたい。

岡田=川口(4=1)、小林=新藤(9=3)の4点で勝負する。