競輪一発勝負
立川「ヤンググランプリ02」 12R 2002年12月29日
| 1 | 岡田征陽 | 東京 | 85期 | 逃捲 |
× | 2 | 中川誠一郎 | 熊本 | 85期 | 逃捲 |
| 3 | 吉田敏洋 | 愛知 | 85期 | 逃捲 |
○ | 4 | 小林則之 | 静岡 | 85期 | 逃捲 |
| 5 | 渡部哲男 | 愛媛 | 84期 | 逃捲 |
| 6 | 川口直人 | 神奈川 | 84期 | 逃捲 |
| 7 | 笠松信幸 | 愛知 | 84期 | 逃捲 |
| 8 | 石毛克幸 | 千葉 | 84期 | 逃捲 |
◎ | 9 | 栗田雅也 | 静岡 | 84期 | 逃捲 |
地元岡田を交わして、渡部哲男が直線強襲で優勝。
周回は、栗田−小林−川口、吉田−笠松、中川−渡部−岡田−石毛、の並びとなった。
全ての選手が自力を持っていてラインを守れるのか、点と点の一発勝負になるのだろうか。
赤板から、吉田−笠松が上昇すると後続の中川−渡部−岡田−石毛も続いた。
吉田が正攻法の栗田ラインを押さえて主導権を握ると打鐘を受けた。まだピッチは上がらないまま、吉田がアウトバンクを使い逃げ発進する。
栗田だ此を許さずに吉田をカマシに行くが追走の小林が千切れてしまった。
栗田−吉田が抜け出して中団が縺れた状態のまま、後方から中川−渡部−石毛が捲り込んでいくが不発となった。
中団の岡田が内に切り込む、吉田を叩いて最終4角を回り、逃げる栗田を交わして優勝が見えたかと思えた。
大外から始終脚を貯めていた渡部が直線強襲して、岡田を交わして優勝した。
戦い終わって見れば、周回の7,8,9番手の順番通りの着順となった。
渡部−岡田の車連(5-1)は5,550円、枠連(1-4)は2,050円で脚貯め車券でした。
南関勢が連携するか、地元岡田の地の利も互角だ。
南関勢が4車となり連携すると地元ホームバンクの単騎は岡田、西日本勢も苦しい展開になりそうである。
静岡コンビは栗田に小林、愛知コンビは吉田に笠松、西京勢は中川と渡部であるが両者とも逃げて持ち味を発揮するだけに前後あるいは切り離して考えるべきかも知れない。
また南関勢の川口と石毛も静岡と結束するのであろうか。
並びは、栗田−小林−川口、石毛、吉田−笠松、岡田、中川−渡部、と想定したい。
先行は岡田、中川、吉田、栗田のいずれかであろう。岡田は単騎となって逃げることは後続が縺れる保証が無いと考えにくい。
やはり栗田の先行が有力であろう。栗田を逃がすまいとして吉田と中川が主導権争いに加わると岡田の地の利が生きてきそうである。
狙い目は、栗田から小林の折りか返し、中川の絡みが実績から買える。
栗田=小林(9=4)、栗田=中川(9=2)の4点で勝負する。