競輪一発勝負



広島記念 優秀 11R 2002年12月15日

1神山雄一郎栃木 61期自在
2高木隆弘 神奈川64期差捲
× 3堤洋 徳島 75期自在
  4横田努 熊本 69期自在
5小倉竜二 徳島 77期自在
 6星島太 岡山 66期差脚
7有坂直樹 秋田 64期自在
  8豊田知之 岡山 59期差脚
  9内林久徳 滋賀 62期差捲

堤のカマシ先行が決まり、神山は後方に置かれ沈没。

 周回は、堤−小倉−星島−内林、神山−高木−有坂、横田−豊田、で赤板を通過する。 横田ラインが動くと、神山ラインも併せて上昇する。打鐘で堤ラインは車を下げて、横田が主導権を握ると神山が番手に潜り込んでピッチが緩んだ。 最終HSから堤が発進して、前団を飲み込んでしまった。
 堤−小倉−星島−横田−豊田−内林、神山−高木−有坂、となって神山は最悪の7番手に置かれた。 このまま最終4角となり、小倉が堤を交わして徳島ワンツーを決めた。3着も星島となり、堤の巧さが際立った。

小倉−堤の車連(5-3)は1,340円、枠連(3-4)は670円で徳島コンビ車券でした。



GPへの腹いせに神山が踏ん張りそうだ。

 徹底先行タイプが不在で、神山、堤、横田がそれぞれ先頭になる。 神山には高木と有坂の東日本ライン、堤には小倉の徳島コンビに豊田と星島の徳島コンビが追走して中四国ラインができよう。 九州の横田には目標のない内林がマークすると思われる。
 並びは、堤−小倉−豊田−星島、横田−内林、神山−高木−有坂、と想定した。 こうなれば長いラインで堤が先行策にでるのではないだろうか、横田も番手が内林ならばブロックを信じての早めの主導権取りになろう。 神山はレースの流れを見て、誰も先行しなければ特選の様に自力で逃げる事も考えられる。 特選を見て、神山、堤の力強さが目に付いた。伏せ兵は有坂、小倉ではないだろうか。
 狙い目は、GPへの腹いせに神山が踏ん張りそうだ。神山から高木、堤、有坂、小倉に流してみたい。

神山−高木(1-2)、神山−堤(1-3)、神山−有坂(1-7)、神山−小倉(1-5)の4点で勝負する。