競輪一発勝負



花月園記念 優秀 11R 2002年11月24日

1神山雄一郎栃木 61期自在
  2栗田雅也 静岡 84期逃捲
× 3小嶋敬二 石川 74期逃捲
  4栗原厚司 静岡 74期自在
  5松本一成 新潟 77期逃捲
 6北村貴幸 群馬 71期差脚
 7水島章 大阪 57期差脚
  8森田進 埼玉 57期差脚
9合志正臣 熊本 81期逃捲

神山が力強く、小嶋の先捲りを防ぎ楽勝。

 周回は、小嶋−水島、栗田−栗原、松本−北村、−神山−森田、−合志、で赤板を通過する。 第1角から5番手の松本が神山ラインを引き連れて上昇し、正攻法の小嶋を押さえながら打鐘を受けた。松本が主導権を握ると、小嶋は6番手に引いた。
 最終HSは、松本−北村、−神山−森田−合志、小嶋−水島、栗田−栗原、の一列棒状で通過する。 2角から小嶋が捲り発進すると、神山はこれを牽制しながら踏み込んでいった。外から2番車好調な栗原が発進している。 最終4角で神山と小嶋が抜け出して、力の車券かと思えたが、外から栗田がスピードに乗って強襲してきた。 ゴール線は、神山、栗田、小嶋の車番とおりに123番車が123着となった。

神山−栗田の車連(1-2)は1,310円、枠連(1-2)は900円で車番通り車券でした。



細切れ戦を征するのは、単騎合志に注目したい。

 関東勢は松本、北村、森田、神山の4車となった。特選と同様に松本と北村で上越ラインを守り、神山には森田がマークする。 南関勢は地元神奈川勢は沈没してし、動ける栗田と栗原の静岡コンビで結束する。中部近畿勢は小嶋と水島で並び、九州の合志は此処を追走するが 実際は単騎で動くだろう。
 並びは、栗田−栗原、松本−北村、神山−森田、小嶋−水島、−合志、と想定した。 先行は栗田、松本、小嶋となり、位置取りに思惑付きの注文があるのだろう。主導権争いを後方から神山が抜け出せるかであろう。 合志の動きに注目したい。
 狙い目は、神山から合志の折り返し、負けられぬ小嶋との折り返しだ。

神山=合志(1=9)、神山=小嶋(1=3)の4点で勝負する。