競輪一発勝負



高知記念 優秀 11R 2002年11月17日

1吉岡稔真 福岡 65期逃捲
  2山口幸二 岐阜 62期差脚
  3星島太 岡山 66期差脚
  4渡辺一貴 滋賀 58期差脚
5高谷雅彦 青森 67期逃捲
 6石丸寛之 岡山 76期逃捲
7後閑信一 群馬 65期差捲
× 8鈴木栄司 千葉 50期差脚
9友定祐己 岡山 82期逃捲

後閑、山口、吉岡、とベテラン勢が好調に500バンクを駆けた。

 周回は、友定−石丸−星島、高谷−後閑−鈴木−山口、吉岡−渡辺、となり山口は東ラインを追走する展開となった。 赤板を通過して第1センターから吉岡−渡辺が上昇、友定と並ぶと打鐘を聞いた。
 吉岡−渡辺−(イン友定−石丸−星島、アウト高谷−後閑−鈴木−山口)と中団が併走となり、吉岡も2車では先行発進出来ないで居る。 4角過ぎから高谷が踏み込んで吉岡ラインをカマシて主導権を奪った。山口が3番手の鈴木に競り込み鈴木を沈めた。 第1センターから友定が捲り発進する、良いピッチだ。後閑がこれをブロックするも動じない、高谷がアウトに牽制する。空いた内を後閑が切り込んで最終4角を回った。 ゴール線は後閑、山口が流れ込んで、外から吉岡が強襲した。

後閑−山口の車連(7-2)は2,530円、枠連(2-5)は1,360円で番手師車券でした。



500バンクの流れは、ゆっくりとゴール線へ導かれる。

 岡山勢が友定、星島、石丸のトリオとなって勝ち上がった。東日本勢は高谷に後閑と鈴木の3車となった。 残る九州の吉岡には山口と渡辺の中部近畿勢でまとまりそうである。
 並びは、高谷−後閑−鈴木、友定−星島−石丸、吉岡−山口−渡辺、と想定した。 機動車の高谷、友定、吉岡は共に先行ではなく捲りでの勝ち上がりとなった。 高谷の捲りを吉岡が捲り軍配は吉岡、友定の捲りと吉岡の捲りは同等にマークを連れ込む余裕のものであり引き分け。 近況から友定がお奨めである。また岡山3車の結束で先行する覚悟であろう。 高谷と友定で主導権争い、あるいは誰も動かなければ吉岡が逃げる流れもある。
 狙い目は、先行は高谷ではないだろうか、マーク後閑から高谷、鈴木、吉岡、友定へ流したい

後閑−高谷(7-5)、後閑−鈴木(7-8)、後閑−吉岡(7-1)、後閑−友定(7-9)の4点で勝負する。