競輪一発勝負



岸和田「全日本選抜」 一予 08R 2002年11月01日

1太田真一 埼玉 75期逃捲
2兵藤一也 群馬 82期逃捲
3森内章之 熊本 64期差脚
× 4笹川竜治 新潟 71期差脚
  5三槻智清 佐賀 80期逃捲
 6舘泰守 愛知 80期逃捲
 7吉永好宏 広島 80期逃捲
8星島太 岡山 66期差脚
  9若松将弘 愛知 78期逃捲

太田番手は兵藤が失格、3番手の笹川と太田が逃げ粘る。

笹川−太田の車連(4-1)は11,040円、枠連(1-4)は1,220円で番手車券でした。



80期代の若手が活躍するのか、太田も負けられない。

 東日本勢は太田、兵藤、笹川の3車、中部勢は館と若松の2車、中国勢は吉永と星島の2車、九州勢は三槻と森内の2車で細切れ戦になるとだろう。 80期が三槻、館、吉永、と揃った。若いメンバーで動ける選手が多く点が線となってで戦えるかであろう。 太田の関東ラインが3車と長くなる。
 並びは、太田−兵藤−笹川、吉永−星島、三槻−森内、館−若松、と想定した。 先行は太田であろう、一次予選は何としてもクリアしたいものである。あまり気負い込まないで自分の力を出せる展開に持っていてもらいたい。 気負わずに戦えるのは星島、笹川、森内のマーク屋ではないだろうか。
 狙い目は、クドクド考えずに太田の先行力を信じて兵藤と笹川、近況好調な森内と落差後復活しただろう星島に流したい。

太田−兵藤(1-2)、太田−笹川(1-4)、太田−森内(1-3)、太田−星島(1-8)の4点で勝負する。


岸和田「全日本選抜」 特選 10R 2002年11月01日

  1伏見俊昭 福島 75期逃脚
2松永晃典 静岡 76期差脚
  3山口富生 岐阜 68期差脚
× 4新藤敦 神奈川62期差脚
  5山田裕仁 岐阜 61期自在
 6岩見潤 三重 71期自在
 7佐藤慎太郎福島 78期差脚
8新田康仁 静岡 74期逃捲
9小橋正義 新潟 59期差脚

山田が先行して、山口との岐阜ワンツーを決める。

山口−山田の車連(3-5)は1,110円、枠連(3-4)は500円で中部は一つ車券でした。



第三のラインは南関は松永から狙いを定めた。

 北日本は伏見と佐藤の2車、関東は小橋の1車、南関は新田に松永と新藤で3車、中部は山田に山口と岩見の3車、となれば関東鬼脚の小橋は北日本の3番手で綺麗な三分戦模様である。 前回京王閣記念で優勝した不調気配の伏見、特別競輪に強い山田、好調を維持している新藤、強豪が揃った番組となった。
 並びは、伏見−佐藤−小橋、新田−松永−新藤、山田−山口−岩見、と想定した。 先行は伏見である、新田も先先に回る様だと、山田の捲りの餌食になろう。鍵を握るのは南関ラインである。 伏見が先行巧みな競争を見せるのか、山田が力の捲りで圧勝するのか、新田が藻掻き松永がゴール線を抜け出そう。
 狙い目は、松永から新田の折り返しに新藤のズブズブ流れ込み、別線から小橋の鬼脚に期待した。

松永=新田(2=8)、松永−新藤(2-4)、松永−小橋(2-9)の4点で勝負する。


岸和田「全日本選抜」 特選 11R 2002年11月01日

× 1松本整 京都 45期差捲
  2齋藤登志信山形 80期逃捲
  3村上義弘 京都 73期逃脚
  4東出剛 千葉 54期差脚
5児玉広志 香川 66期差捲
 6鈴木誠 千葉 55期差脚
7小野俊之 大分 77期自在
  8山口幸二 岐阜 62期差脚
  9三宅伸 岡山 64期自在

東出、山口、齋藤が落車し、小野マーク児玉が失格した。

小野−村上の車連(7-3)は2,040円、枠連(3-5)は960円で大量落車車券でした。



松本の村上を利して、特別三連覇があるのか。

 先行は齋藤、村上、捲り狼の小野にそれぞれラインが出来そうだ。 齋藤には千葉コンビの東出と鈴木、中部近畿勢は村上に松本の京都コンビに山口が3番手を固める。 西京勢は小野に児玉と三宅の順が不明である。
 並びは、齋藤−東出−鈴木、村上−松本−山口、小野−児玉−三宅、と想定した。 先行は村上と思われるが、ここは齋藤が突っ張るような感じがする。小野と児玉の伏せ兵も控えている。 先行するなら一本棒にして、西京勢を潰せるかである。松本も波に乗り村上という機関車に恵まれ特別三連覇を狙う意欲満々であろう。 どこからでも狙えそうである。小野の巧みな競争に期待し、前回観音寺記念優勝した児玉の特別な意地に賭けてみたい。
 狙い目は、小野から児玉の折り返し、松本のヒモ付けで遊んでみたい。

小野=児玉(7=5)、小野−松本(7-1)、児玉−松本(5-1)の4点で勝負する。


岸和田「全日本選抜」 特選 12R 2002年11月01日

  1堤洋 徳島 75期逃捲
× 2小嶋敬二 石川 74期逃捲
  3岡部芳幸 福島 66期自在
4後閑信一 群馬 65期差捲
  5小倉竜二 徳島 77期自在
6濱口高彰 岐阜 59期差脚
 7會田正一 千葉 68期差捲
  8渡邉晴智 静岡 73期差捲
9神山雄一郎栃木 61期自在

神山が先行して押し切り、マーク後閑が流れ込み人気に応えた。

神山−後閑の車連(9-4)は570円、枠連(4-6)は330円で実力車券でした。



小嶋の先行を、勝負根性で神山が捲り切る。

 動ける選手は堤、小嶋、岡部、神山と4車になり細切れ戦模様である。 小嶋には濱口の中部ライン、岡部に前を任せる南関は渡邉と會田、四国は徳島コンビの堤と小倉、関東は神山と後閑の懐かしい並びとなりそうである。
 並びは、小嶋−濱口、岡部−渡邉−會田、堤−小倉、神山−後閑、と想定した。 先行は小嶋と思われる、堤は無理な先行はしないだろう。岡部はラインが長くなったので早めの巻き返しで神山を封じ込めたいだろう。 神山もここは正念場で特別を取ってGPへ向かいたい。
 狙い目は、神山の競争に全てを託し後閑との折り返しに、小嶋と濱口の前残りだ。

神山=後閑(9=4)、神山−小嶋(9-2)、神山−濱口(9-6)の4点で勝負する。