競輪一発勝負
京王閣記念 特選 09R 2002年10月19日
| 1 | 岡田征陽 | 東京 | 85期 | 逃捲 |
× | 2 | 濱口高彰 | 岐阜 | 59期 | 差脚 |
◎ | 3 | 高木隆弘 | 神奈川 | 64期 | 差捲 |
| 4 | 窓場加乃敏 | 京都 | 59期 | 差脚 |
| 5 | 荒井崇博 | 佐賀 | 82期 | 逃捲 |
| 6 | 海野敦男 | 静岡 | 69期 | 差脚 |
| 7 | 坂本英一 | 栃木 | 59期 | 差脚 |
○ | 8 | 坂本勉 | 青森 | 57期 | 自在 |
| 9 | 川口満宏 | 東京 | 58期 | 差脚 |
坂本勉の捲りが決まり、高木が抜け出す。
周回は、坂本勉−高木−海野、岡田−川口−坂本英一、荒井−濱口−窓場、の綺麗な3分戦となった。
まず、荒井ラインが中団まで上昇して赤板を向かえ、打鐘で主導権を握る。岡田ラインが此を叩きに行くが番手が縺れ、最終HSを回った。
そこを一気に坂本ラインが捲りを決めて、ゴール線で高木が差し込んだ。
高木−坂本の車連(3-8)は1,610円、枠連(3-6)は720円でひと捲り車券でした。
岡田と荒井の主導権争いを、坂本が捌く。
機関車は岡田、坂本勉、荒井の3車でそれぞれにラインができそうだ。
岡田には川口と坂本英一で関東ライン、坂本勉には高木と海野の北日本南関ライン、荒井には濱口と窓野で西日本ラインとなろう。
並びは、岡田−川口−坂本英一、坂本勉−高木−海野、荒井−濱口−窓場、と想定した。
先行は岡田と荒井のどちらかであろう、80期の若手同士だけに主導権を奪い合い共倒れになるような感じがする。
落ち着いて坂本勉が捌くと思う。
狙い目は、坂本勉を使い自ら動ける高木を本命にしたい。坂本の折り返しと濱口の折り返しが浮かんだ。
高木=坂本勉(3=8)、高木=濱口(3=2)の4点で勝負する。
京王閣記念 特選 10R 2002年10月19日
| 1 | 郡山久二 | 大阪 | 55期 | 差脚 |
× | 2 | 香川雄介 | 香川 | 76期 | 自在 |
◎ | 3 | 伏見俊昭 | 福島 | 75期 | 逃脚 |
| 4 | 上方啓次 | 茨城 | 54期 | 差脚 |
| 5 | 稲村成浩 | 群馬 | 69期 | 自在 |
| 6 | 西郷剛 | 兵庫 | 69期 | 自在 |
注 | 7 | 加藤忍 | 秋田 | 59期 | 差捲 |
| 8 | 海野晃 | 静岡 | 58期 | 差脚 |
○ | 9 | 小橋正義 | 新潟 | 59期 | 差脚 |
伏見の中途半端な先行を、西郷が捲って鬼脚勝負となった。
周回は、稲村−小橋−上方、西郷−郡山−香川、伏見−加藤−海野、となった。
赤板手前で伏見ラインが上昇をして、打鐘で先頭に出る。稲村が飛びつき伏見マークの加藤が切れて、なんともしがたい感じを得る。
伏見の後位が縺れているのを見て、西郷が一気に捲りきった。ゴール線は西郷と郡山との一騎打ちに見えた。しかし横一線に広がり小橋と稲村が強襲した。
小橋−郡山の車連(9-1)は7,650円、枠連(1-6)は3,300円で鬼脚車券でした。
先行1車の伏見に期待する、香川に風が吹くか。
北日本の伏見と加藤に南関の海野が3番手でラインができる。稲村には小橋で上越ラインを上方が3番手となり関東ライン。
西日本勢は西郷に郡山と香川が自在に切り替える。
並びは、伏見−加藤−海野、稲村−小橋−上方、西郷−郡山−香川、と想定した。
先行は伏見であろう。番手の加藤が無風で回れば流れ込むチャンスはありそうだが、稲村や西郷が自分の脚だけで勝負できない近況だ。
気楽に香川が脚を貯めて風に乗るかもしれない。
狙い目は、先行1車で伏見から小橋の折り返し、香川、加藤に流したい。
伏見=小橋(3=9)、伏見−香川(3-2)、伏見−加藤(3-7)の4点で勝負する。
京王閣記念 特選 11R 2002年10月19日
◎ | 1 | 神山雄一郎 | 栃木 | 61期 | 自在 |
× | 2 | 松永晃典 | 静岡 | 76期 | 差脚 |
| 3 | 古閑良介 | 福岡 | 73期 | 差脚 |
| 4 | 茂木和臣 | 埼玉 | 63期 | 差脚 |
| 5 | 中井達郎 | 静岡 | 74期 | 逃脚 |
| 6 | 櫻井宏智 | 広島 | 72期 | 差脚 |
注 | 7 | 金子貴志 | 愛知 | 75期 | 逃捲 |
| 8 | 加藤渉 | 岐阜 | 67期 | 自在 |
○ | 9 | 佐久間仙行 | 東京 | 62期 | 差脚 |
さすが強いぞ、直線一気に伸びた神山雄一郎。
周回は、金子−加藤−古閑−櫻井、神山−佐久間−茂木、中井−松永、の順となった。
短い中井ラインが中団まで上昇する。金子マークの加藤に櫻井が並び、神山は車を下げて打鐘が受けた。
中井が神山より先に捲り発進する。3角で神山が中団に包まれて沈没の気配を漂わせたが、直線一気に突き抜けて強さをアピールした。
佐久間も外を踏んで意地を見せて2着は松永との際どい勝負となった。神山は当然だが、佐久間の伸びに風の神を見た。
神山−松永の車連(1-2)は660円、枠連(1-2)は470円で王者の車券でした。
共同通信社杯が優勝した、神山に疲れはない。
関東勢は神山に佐久間と茂木、南関勢は中井に松永、中部勢は金子に加藤、櫻井と古閑は空いている3番手でチャンスをうかがいそうだ。
並びは、神山−佐久間−茂木、中井−松永−櫻井、金子−加藤−古閑、と想定した。
アジア大会で金メダルを取った太田の完全優勝に、同じく金メダルの金子が調子ついて先行するのではないだろうか。
中井の動きに警戒するが、神山が存在するので役不足の感じだ。
狙い目は、神山から佐久間、松永の折り返し、金子までだろうか。
神山−佐久間(1-9)、神山=松永(1=2)、神山−金子(1-7)の4点で勝負する。