競輪一発勝負



オールスター 熊本 オリオン賞 2002年09月18日

1小橋正義 新潟 59期差脚
× 2小野俊之 大分 77期自在
  3松本整 京都 45期差捲
4佐藤慎太郎福島 78期差脚
  5山口富生 岐阜 68期差脚
 6小川圭二 徳島 68期差捲
 7齋藤登志信山形 80期逃捲
  8横田努 熊本 69期自在
9太田真一 埼玉 75期逃捲

太田真一の逃走劇で、小橋が展開優位に駒を進めた。

 太田が先行して、中団で齋藤と小野が落車してしまった。太田の逃走劇となってしまった。 太田の番手から小橋が抜け出し1着、横田の捲りを小川が利して、直線鋭く伸びて2着。太田は惜しくも3着だった。 小野と齋藤が沈没していなければ、競輪は最後までわからないものである。

小橋−小川の車連(1-6)は18,890円、枠連(1-5)は2,830円で先行番手車券でした。



長走路は一瞬の展開が勝負も、直線の大逆転があるのか。

 北日本勢は齋藤に佐藤、関東勢は太田に小橋、九州勢は小野が前で地元横田は後ろと考え小川が3番手を固める。 位置のない近畿の松本と中部の山口は空いている3番手から切り替えながらの勝負となろう。
 並びは、太田−小橋−松本、小野−横田−小川、齋藤−佐藤−山口、と想定した。 太田と齋藤の先行であろう、なにせ500バンクは先行屋泣かせである。 太田がどのように齋藤を封じ込めながら主導権を握るか、発進のタイミングは近況からして遅めに成らざるを得ないだろう。 地元九州の小野と横田も沈黙を守る事はあるまい。また、好調な松本と山口をラインに引きつけるかで先行勝負を優位にしよう。 横田は捲りに強い小野が脚を貯めての競争が出来るかで決まろう。
 狙い目は、太田真一から小橋の折り返しを本線にして、小野の捲り、脚を残す佐藤の強襲が妙味だ。

太田=小橋(9=1)、太田−小野(9-2)、太田−佐藤(9-4)の4点で勝負する。