競輪一発勝負
豊橋記念 決勝 11R 2002年08月11日
◎ | 1 | 岡部芳幸 | 福島 | 66期 | 逃捲 |
○ | 2 | 渡邉晴智 | 静岡 | 73期 | 差捲 |
△ | 3 | 渡会宏和 | 愛知 | 65期 | 自在 |
| 4 | 井上貴照 | 群馬 | 68期 | 自在 |
▲ | 5 | 富永益生 | 愛知 | 66期 | 自在 |
| 6 | 北幸博 | 三重 | 65期 | 差脚 |
| 7 | 松田治之 | 大阪 | 73期 | 自在 |
| 8 | 中山博司 | 岡山 | 64期 | 差脚 |
注 | 9 | 村上義弘 | 京都 | 73期 | 逃脚 |
渡邉が捲りで優勝、近藤が差し込んで2着。
周回は、岡部−渡邉−井上、村上−(イン松田−中山、アウト度会−富永)−井上、と初手から村上の後位が縺れた。
村上の先行1車で赤板から動きはなく、打鐘から村上が腰を上げて上昇する。マークはアウトコースの地元度会と富永が取りきったように見えたが、
空いた内から松田が先行に躍り出て村上を待つような感じだ。村上はじっくりと岡部を押さえながらタイミングを計っている。
なんと松田が先行発進すると中山が続き、村上−度会−富永が追い上げて行った。岡部は後方に置かれてしまった。
松田の先行が良いぞ、村上がやっとの思いで松田を交わした。まだ松田は失速しない、諦めない競争をしている。
松田は村上マークの度会と競り会いながら、最終4角を回る。体勢はそのままで、村上、松田、度会が順に入線した。
終わって見れば近畿スジ車券だった。
村上−松田の車連(9-7)は1,610円、枠連(5-6)は910円で先行1車車券でした。
実力上位は岡部と渡邉が人気だ、地元勢にも期待したい。
東日本勢は岡部に渡邉と自在に動ける井上の3車である。地元ホームバンクは度会と富永が勝ち上がったが中部の機関車不在で北が3番を守る。
近畿勢は村上マークとなった松田が微笑んで、中山が3番手に回りそうである。
並びは、村上−松田−中山、度会−富永−北、岡部−渡邉−井上、と想定した。
村上にマークする松田も先行力があり、地元勢が切り込むか、すんなり番手周りになる可能性も秘めている。
岡部がAB@と安定度をアピールして、此処はラインの本線になりそうである。
地元度会が村上をマークする展開を考えついた。
狙い目は、岡部から渡邉を本線にして、地元ご祝儀は度会から富永と村上に振ってみたい。
岡部=渡邉(1=2)、度会−富永(3-5)、度会−村上(3-9)の4点で勝負する。