競輪一発勝負



寛仁親王稗 前橋 特選 10R 2002年07月25日

1稲村成浩 群馬 69期自在
  2東出剛 千葉 54期差脚
  3一丸安貴 愛知 70期自在
4坂本英一 栃木 59期差脚
5堤洋 徳島 75期逃捲
 6金子貴志 愛知 75期逃捲
×7新藤敦 神奈川62期差脚
  8幸田光博 栃木 67期自在
9山口幸二 岐阜 62期差脚

波乱、堤と新藤が落車、山口と坂本で万車券。

山口−坂本の車連(9-4)は18,680円、枠連(4-6)は1,490円で伸び脚車券でした。



地元稲村の仕上がりが気に掛かる。

 中部勢が金子と一丸の愛知コンビに山口が3番手を固める。関東勢は稲村に坂本と幸田の栃木勢で結束、堤の後ろには位置の無い南関勢は新藤と東出が付けそうだ。 しっかりしたマーク屋が揃ったようだ、東出、新藤、山口が抜け出せるのだろうか。
 並びは、金子−一丸−山口、稲村−坂本−幸田、堤−新藤−東出、と想定した。 先行は金子が有力で、番手が山口ならば面白いが一丸なら牽制がなさそうだ。ここは地元稲村がキッチリと中団をキープして前まえからの捲り勝負の展開に持ち込めるかであろう。 堤は捲りに勝機があり、ラインが弱く先行は無いだろう。しかし南関のマーカーが切り替えなければ早めに動くタイミングに反応するだろう。 やはり地元稲村は苦戦を虐げられそうだ。
 狙い目は、稲村の地の利から坂本、新藤、山口、堤に流してみたい。

稲村−坂本(1-4)、稲村−新藤(1-7)、稲村−山口(1-9)、稲村−堤(1-5)の4点で勝負する。


寛仁親王稗 前橋 特選 11R 2002年07月25日

  1伊藤保文 京都 71期自在
2神山雄一郎栃木 61期自在
  3星島太 岡山 66期差脚
  4三宅伸 岡山 64期自在
× 5小橋正義 新潟 59期差脚
 6會田正一 千葉 68期差捲
 7山口富生 岐阜 68期差脚
8佐藤慎太郎福島 78期自在
9太田真一 埼玉 75期逃捲

伊藤が捲り一発、太田真一は2着に逃げ粘る。

伊藤−太田の車連(1-9)は2,600円、枠連(1-6)は950円で逃げ逃げ車券でした。



太田が先行、神山が番手師となるぞ。

 関東勢は太田に神山と小橋のビックトリオ結束である。中部近畿勢は伊藤に山口、中国勢は三宅と星島、位置のない佐藤と會田は空いている3番手からだ。 太田は取手記念@@@Dと完全優勝かと思われたが台風で順延となり風に嫌われてしまったようである。 佐藤が平塚S級を完全優勝で飾って夏に強い北日本をイメージ付けている。
 並びは、太田−神山−小橋、伊藤−山口−佐藤、三宅−星島−會田、と想定した。 太田が先行して佐藤と會田の切り替えを受けて、伊藤と三宅の捲りを封じるか、中団を競らせて優位な展開に持ち込みたい。 また、太田が先行すれば神山が番手を貼ってくれると確信したい。
 狙い目は、太田から神山の折り返し、小橋の伸び脚、佐藤の切り込みであろう。

太田=神山(9=2)、太田−小橋(9-5)、太田−佐藤(9-8)の4点で勝負する。


寛仁親王稗 前橋 理事長杯 12R 2002年07月25日

× 1小嶋敬二 石川 74期逃捲
2村上義弘 京都 73期逃脚
3岡部芳幸 福島 66期逃捲
  4濱口高彰 岐阜 59期差脚
5松本整 京都 45期差捲
 6前反祐一郎広島 81期逃捲
 7伏見俊昭 福島 75期逃脚
  8齋藤登志信山形 80期逃捲
  9山田裕仁 岐阜 61期自在

中部は一つで、小嶋、山田、濱口、の123独占。

小嶋−山田の車連(1-9)は730円、枠連(1-6)は390円で中部123車券でした。



地元関東勢が不在で、北日本と中部、近畿ラインの乱戦だ。

 北日本勢は岡部、伏見、齋藤と自ら動ける選手が揃った。中部勢は小嶋に山田と濱口のトリオで望める。 近畿勢は村上に松本の京都コンビ、中国地区からの前反は単騎の戦いとなった。
 並びは、伏見−齋藤−岡部、小嶋−山田−濱口、村上−松本、−前反、と想定した。 先行力は伏見、小嶋、村上と互角であろう。全ては展開で決まろう。ドーム短走路では巻き返しも苦しく、前へ前へのめまぐるしい展開に期待したい。 落ち着いて手綱を捕れるのはベテラン松本ではなかろうか、北日本ラインは後手を踏めば容赦なく自力で捲って来るだろう。 また、山田は小嶋との連携には拘らずに上位入線を目指す。近況から一番乗れているのは小嶋で、捲りも強靱となった。最悪なのは取りこぼしの目立つ山田である。 北日本の伏見か齋藤が風よけの捨て身の展開になると、中部、近畿ラインは苦しくなりそうだ。
 狙い目は、ベテラン松本から村上の折り返しを本線にして、小嶋、岡部に振り込みたい。 

松本=村上(5=2)、松本−小嶋(5-1)、松本−岡部(5-3)の4点で勝負する。