競輪一発勝負
松阪「ふるさと」 優秀 08R 2002年06月30日
| 1 | 三和英樹 | 滋賀 | 69期 | 逃捲 |
× | 2 | 金子貴志 | 愛知 | 75期 | 逃捲 |
◎ | 3 | 太田真一 | 埼玉 | 75期 | 逃捲 |
| 4 | 近藤幸徳 | 愛知 | 52期 | 自在 |
○ | 5 | 内藤宣彦 | 秋田 | 67期 | 差脚 |
| 6 | 花村直人 | 三重 | 71期 | 自在 |
| 7 | 金田健一郎 | 大阪 | 60期 | 差脚 |
| 8 | 田前義守 | 三重 | 61期 | 差脚 |
注 | 9 | 伊藤保文 | 京都 | 71期 | 自在 |
三和の主導権で伊藤に風が吹いた、太田は捲り及ばず。
伊藤−近藤の車連(9-4)は4,120円、枠連(4-6)は780円で近畿中部車券でした。
中部4車、近畿3車、太田と内藤で挑む。
東日本勢は太田に内藤の2車、中部勢は積極的な動きが目立つ同期の金子に近藤がマークして田前と花村の地元勢で固める。
近畿勢は三和と伊藤の前後が微妙で金田が続くだろう。
並びは、金子−近藤−田前−花村、三和−伊藤−金田、太田−内藤、と想定した。
先行は金子ではないだろうか、準決で太田は小嶋とぶつかり散った姿を目の前にして近況の悪さを実感させてくれた。
太田も2車であるが、先行で準決の憂さを晴らしてもらいたい。内藤がキッチリ番手の仕事をしてくれるだろう。
狙い目は、太田から内藤の折り返し、金子と伊藤に流してみる。
太田=内藤(3=5)、太田−金子(3-2)、太田−伊藤(3-9)の4点で勝負する。
松阪「ふるさと」 決勝 11R 2002年06月30日
| 1 | 岩見潤 | 三重 | 71期 | 自在 |
◎ | 2 | 新藤敦 | 神奈川 | 62期 | 差脚 |
| 3 | 小嶋敬二 | 石川 | 74期 | 逃捲 |
| 4 | 前田拓也 | 大阪 | 71期 | 差捲 |
| 5 | 一丸安貴 | 愛知 | 70期 | 自在 |
| 6 | 山内大作 | 静岡 | 75期 | 逃捲 |
| 7 | 山口幸二 | 岐阜 | 62期 | 差脚 |
× | 8 | 稲村成浩 | 群馬 | 69期 | 自在 |
○ | 9 | 小倉竜二 | 徳島 | 77期 | 自在 |
小嶋が悲願のビックタイトルを完全優勝で飾った。
周回は、一丸−山口−小倉、小嶋−岩見−前田、山内−新藤−稲村、の並びに落ち着いた。
中部勢は地元ホームバンク岩見を優勝に一番近い小嶋の番手に置いて、山口は一丸に前を任し別れての戦いとなった。
空いている中部3番手を前田と小倉が選んだ。東日本勢も周回中は結束した。
赤板を通過すると、7番手の山内−新藤−稲村が上昇し、中団小嶋を押さえながら打鐘を受けた。
4角から山内が先行発進するが、一丸も覚悟を決めて踏み込んでいる。両ラインが並んだ状態で最終HSを向かえた。
山内が一丸を捕らえるが、すでに脚色は一杯だ。先頭は山内、新藤、一丸で絡んでいる。
2角で稲村が先捲り発進する、その外を一気に小嶋が捲り込んで行く。小嶋の脚は桁違いである、岩見を連れてキッチリと出切って最終4角を回った。
そのまま岩見は小嶋との差を縮める事が出来ずに両車ワンツーで人気に応えた。スルスルと小倉が3着入線した。
小嶋−岩見の車連(3-1)は690円、枠連(1-3)は440円で敵なし車券でした。
小嶋の完全優勝か、伏せ兵はいるのか。
中部勢が4車となって並びはどうなるのであろうか、小嶋には岩見と山口に一丸の順か、途中では一丸に山口で分かれての作戦も考えられる
はっきりしているのは南関の山内に新藤であり、稲村が3番手なのか、位置のない小倉や前田を味方に付けて自力も考えられる。
並びは、小嶋−岩見−山口−一丸、前田、山内−新藤、−稲村−小倉、なのだろうか?
絶好調の小嶋に死角があるのだろか。動くのは小嶋と山内の2車である。山内が先行して中部勢4車を後方に置くだけでは小嶋の捲りの餌食になる。
小嶋を封じ込める役を小倉か稲村に務めさせる展開を求める。稲村も自力が衰えている、小倉は直線のハンドル投げに懸けている無理はしたくない。
すれば、中部を分断する事が条件である。前田に絡んでもらうしかあるまい。
山内が先行して、新藤−稲村−小倉−前田と続いて、小嶋は6番手になり、まず小嶋の動く期に併せて小倉、だめらな稲村が併せ、最後は新藤のブロックで小嶋は飛ぶだろうあか。
小嶋はいずれにしても近況は敵なしであろう。では小嶋を切り捨てて遊んでみたい。
狙い目は、山内マークの新藤から小倉と稲村の折り返しだ。
新藤=小倉(2=9)、新藤=稲村(2=8)の4点で勝負する。