競輪一発勝負



福井記念 優秀 11R 2002年06月09日

× 1小川圭二 徳島 68期差捲
  2市田佳寿浩福井 76期逃脚
3松本整 京都 45期差捲
  4渡邉隆 大分 67期逃捲
  5星島太 岡山 66期差脚
 6小林正治 東京 77期逃捲
7村上義弘 京都 73期逃脚
  8若松将弘 愛知 78期逃捲
  9鈴木誠 千葉 55期差脚

村上の先行で、松本がベテランの味を見せてくれた。

 周回は、市田、若松、小林、渡邉−小川、村上−松本−鈴木−星島、の並びとなった。 赤板手前で6番手村上ラインが上昇していき、正攻法の市田を押さえながら打鐘を向かえた。 村上が踏み込んで主導権を握ると、後続が容赦なく切り替えていく。
 最終HSは、村上−松本−鈴木−星島−(イン市田、アウト小林)−小川−若松−渡邉、で通過した。 市田は小林に蓋をされて動けない。2角から8番手若松が捲り発進する、すごいスピードだ、追走の渡邉が千切れてしまった。 村上番手の松本がキッチリ若松をブロックして、その勢いで最終4角を回り連勝した。どこからか小川がいつものように2着に入った。

松本−小川の車連(3-1)は3,240円、枠連(1-3)は2,300円でマーク屋車券でした。



血の濃い村上と松本の京都コンビが本線だ。

 特選の9R村上、10R市田、が先行で勝ち上がってきた。残念ながら11R伏見は4着と末脚を欠いてしまった。 さて近畿勢の村上、松本、市田が結束するのであろうか。村上には同県松本となり、市田は自力で別線を求めそうだ。 東日本勢は小林に鈴木の2車と寂しい布陣となってしまった。西京勢は渡邉に小川と星島で並ぶのだろうか。市田の番手、若松の番手が空いている。
 並びは、村上−松本、市田−若松、小林−鈴木、渡邉−小川−星島、と考えてみたが難解である。自在屋が多すぎて、点と点の勝負になってしまうのだろうか。 先行は村上と市田の両者で、ここは市田のホームバンクであるから、村上も市田の動きを見てから発進するのではないだろうか。 近畿で金縛りになると、渡邉や小林が侮れなくなる。
 狙い目は、血の濃い村上と松本の京都コンビが本線だ。小川の2着が面白い。

村上=松本(7=3)、村上−小川(7-1)、松本−小川(3-1)の4点で勝負する。