競輪一発勝負



高松宮記念杯 マザーレークカップ 2002年05月31日

  1岡部芳幸 福島 66期逃捲
2濱口高彰 岐阜 59期差脚
  3小嶋敬二 石川 74期逃捲
4松本整 京都 45期差捲
5佐藤慎太郎福島 78期自在
 6東出剛 千葉 54期差脚
7山田裕仁 岐阜 61期自在
× 8小川圭二 徳島 68期差捲
  9伏見俊昭 福島 75期逃脚

山田マーク濱口を、東出がゴール線で差し抜ける。

東出−濱口の車連(6-2)は23,280円、枠連(2-5)は610円で代替え車券でした。



小嶋か、伏見か、先行日本一を決める。

 東北の嵐が吹いている、中部の風向きも良好だ。伏見と小嶋の東と西の二分戦になる、脚を貯めての化かし合いになるのか、すんなりと決まってしまうのか。 おもしろい番組となった。伏見に岡部と佐藤の福島トリオに東出が追走する東日本ライン、対するは小嶋に山田と濱口の中部ラインに松本、小川は位置に気にしないで脚を貯めそうだ。 やはり山田が一枚抜けている、特別3連覇も夢ではない仕上がりだろう。鍵を握るのは、松本と小川ではなかろうか。
 並びは、伏見−岡部−佐藤−東出、小嶋−山田−濱口−松本−小川、と想定した。 伏見の番手は岡部、小嶋の番手は山田、番手が自ら動ける捲り脚を持っている事がポイントになる、意識しすぎてもいけないのかな。 ようするに500バンクで逃げ切るのは番手が競りになり、マイペースで先行できる事が条件だろう。 小嶋ならやれる、山田もしっかりガード役に徹しよう、しかし山田は自力含みで松本なり小川が切り込む場面もある。
 先行は迷わず小嶋ではないだろうか、伏見がどこまで捲りで縋りつけるか、マーク岡部が伏見を切り捨てていけるか、3番手の佐藤なら動ける。 やはり松本、小川、佐藤、東出の順に入線するが、頭は山田か岡部か伏見かであろう。
 狙い目は、小嶋の先行と信じて、山田から松本、小川、佐藤、濱口、に流してみてはどうだろうか。

山田−松本(7-4)、山田−小川(7-8)、山田−佐藤(7-5)、山田−濱口(7-2)の4点で勝負する。


高松宮記念杯 選抜 04R 2002年05月31日

1太田真一 埼玉 75期逃捲
  2三宅伸 岡山 64期自在
  3滝澤正光 千葉 43期自在
  4藤井久之 広島 55期差捲
× 5神開将暢 福岡 69期差脚
 6伊藤一貴 栃木 72期差脚
7佐々木龍也神奈川57期差脚
  8古川圭 福岡 65期自在
9坂本英一 栃木 59期差脚

太田真一は先行するが、三宅の捲りに3着に沈む。

三宅−古川の車連(2-8)は6,520円、枠連(2-6)は800円で捲り一発車券でした。



太田よ、一戦一戦を大切にして浮上の兆しを見せてくれ。

 太田真一が一次予選で敗退してしまった、ここは先行1車で栃木コンビの坂本と伊藤がマークして関東ラインを形成する。 南関勢は機関車不在で滝沢が自力で佐々木がマーク、中国勢は三宅に藤井、九州勢は古川に神開、ようするに細切れ戦となり中団が縺れよう。  並びは、太田−坂本−伊藤、滝沢−佐々木、三宅−藤井、古川−神開、と想定した。 太田の先行発進のタイミングが遅いと三宅のカマシ、早いと最後方に居るラインが脚を貯めて面白い。 太田も下降線から抜け出せない、あるいは早くにGPを勝ち取り、だらだらと坂を下りるしかないのだろうか。 負け戦こそ踏ん張って、浮上の気心を見せてもらいたい。  狙い目は、太田真一から坂本の折り返し、神開、佐々木が面白そうだ。

太田=坂本(1=9)、太田−神開(1-5)、太田−佐々木(1-7)の4点で勝負する。