競輪一発勝負



四日市記念 優秀 11R 2002年04月14日

1一丸安貴 愛知 70期自在
2新藤敦 神奈川62期差脚
  3冨田卓 千葉 76期自在
  4中澤央治 大阪 59期差脚
  5川口満宏 東京 58期差脚
 6高橋武 神奈川50期差脚
 7戸辺英雄 茨城 51期差脚
× 8村本大輔 静岡 77期差脚
  9坂本英一 栃木 59期差脚

一丸の先行3番手新藤が1着、マーク中澤が2着となった。

 周回は、一丸−中澤−新藤−高橋−村本−冨田、川口−戸辺−坂本、の順で赤板を通過した。 第1センターから川口が上昇をして一丸と並んで打鐘を受けた。一丸が突っ張るように踏み込んで、主導権を握ると川口は車を下げていった。
 最終HSは、一丸−中澤−新藤−(イン高橋−村本、アウト川口−戸辺)−冨田−坂本、でそのまま最終BSを回る。 坂本が内を突いて上昇、直線を向いてゴール線は3番手新藤が伸びて抜け出し、2着は中澤、3着に一丸が逃げ粘った。 村本は何も出来ずに沈んでしまった。始終先行を走っていた3車で決まった。

新藤−中澤の車連(2-4)は4,100円、枠連(2-4)は1,480円で先行番手車券でした。



先行車不在で、展開は難解となってしまった。

 自力タイプは一丸1車のみで、展開が読みがたくなってしまった。一丸には中澤が番手を主張するが、狙われるのは覚悟であろう。 南関勢が好調で4車となり、同県で新藤に高橋が責める事になりそうである。70期代の冨田と村本はどう動くのであろうか。 関東勢は川口に前を託して戸辺と坂本で結束するだろう。
 並びは、川口−戸辺−坂本、一丸−中澤、新藤−高橋、冨田−村本、と想定した。 初日特選で先行、捲り選手が消え、地元優先の番組に泣かされた優秀競争となってしまった。 新藤、戸辺はマーク屋であり、自ら動くこと無さそうだ。一丸は動かなければならないだろう。 誘導員を巧みに使って、前々の競争が出来るのは誰なのだろうか。 なにか匂うのは70期代の冨田と村本である。両車で結束してカマシ作戦と読んだ。
 狙い目は、一丸から新藤と村本の折り返しだ。

一丸=新藤(1=2)、村本−一丸(8-1)、村本−新藤(8-2)の4点で勝負する。