競輪一発勝負



川崎記念 特選 09R 2002年04月06日

1岡部芳幸 福島 66期逃捲
2濱口高彰 岐阜 59期差脚
× 3東出剛 千葉 54期差脚
  4伊勢崎彰大千葉 81期逃捲
  5鰐渕正利 愛知 65期差脚
 6望月裕一郎静岡 65期差脚
7佐久間仙行東京 62期差脚
  8山本佳嗣 大阪 71期逃捲
  9佐々木龍也神奈川57期差脚

伊勢崎の突っ張り先行を、岡部が見事に飲み込んだ。

 周回は、伊勢崎−東出−望月、岡部−佐々木−佐久間、山本−濱口−鰐渕、の三分戦となった。 赤板から山本ラインが上昇して、伊勢崎ラインと並んで打鐘を向かえた。山本が主導権を握るが、インの伊勢崎がツッパテ先行発進する。
 最終HSは、伊勢崎−東出−望月、山本−濱口−鰐渕、岡部−佐々木−佐久間、の順で通過する。 2角から中団の山本が濱口を連れて先捲りする、鰐渕は追走出来なで、岡部ラインが乗ってきた。 先行番手の東出が山本を牽制するが、その外を岡部が捲り込んで全てを飲み込んでいった。 佐々木は岡部から離れてしまい、東出とのワンツーかと思えたが伸びないまま3番手の望月が2着となった。

岡部−望月の車連(1-6)は7,540円、枠連(1-5)は1,970円で弾丸捲り車券でした。



実績上位は岡部の捲りに期待したい。

 南関勢は伊勢崎を目標に東出と佐々木に望月、岡部の番手が空いて佐久間がキープするのだろう。 中部近畿勢は山本に濱口と鰐渕でキッチリラインができる。
 並びは、伊勢崎−東出−佐々木−望月、岡部−佐久間、山本−濱口−鰐渕、と想定した。 先行は山本か伊勢崎か、ここは伊勢崎が捨て身の先行と考えた。すれば東出がご馳走様の展開になるのかな。 山本が突っ張ると、濱口に利が乗り、安定感で岡部の捲りも推奨できる。
 狙い目は、岡部を軸にマーク佐久間、伊勢崎番手は東出の折り返し、山本を利す濱口になる。

岡部−佐久間(1-7)、岡部=東出(1=3)、岡部−濱口(1-2)の4点で勝負する。


川崎記念 特選 10R 2002年04月06日

1小倉竜二 徳島 77期自在
  2小橋正義 新潟 59期差脚
3山田裕仁 岐阜 61期自在
  4小林大介 群馬 79期逃捲
5藤田和彦 神奈川63期差脚
 6渡邊泰夫 大阪 62期差脚
 7滝澤正光 千葉 43期自在
× 8栗田雅也 静岡 84期逃捲
  9菊池仁志 愛媛 47期差脚

小橋の自力捲りに乗った小倉が山田を押さえた。

 周回は、山田−渡邊−菊池、小林−小橋−小倉、栗田−藤田−滝澤、の三分戦となった。 赤板から、7番手栗田ライン、4番手小林ラインが上昇を始める。小林ラインが山田ラインと並ぶ。外から栗田ラインが発進して打鐘を受け、主導権を奪った。 中団は山田が押さえ込まれて混乱している。
 最終HSは、栗田−藤田−滝澤が抜け出し、中団は内に山田−渡邊−菊池、外は小林−小橋−小倉と併走状態だ。 1センターで山田が小林をブロックすると、此を見た小橋が自力で捲り発進すると小倉が追走する。 山田が巧みにスイッチして、直線勝負となった。小橋は先行番手の藤田とじゃれあって、外から小倉が強襲してゴール線を駆け抜けた。 山田が外を伸びて2着となる。

小倉−山田の車連(1-3)は2,620円、枠連(1-3)は470円で前々車券でした。



徹底先行の栗田に地元の藤田が意地を見せるか。

 南関勢は栗田に藤田と滝沢、上越ラインは小林に小橋、西日本勢は山田に渡邊に小倉と菊池でまとまりそうだ。
 並びは、栗田−藤田−滝沢、小林−小橋、山田−渡邊、−小倉−菊池、と想定した。 先行は栗田であろう、まして地元ホームバンクの藤田が指定席となり、滝沢が3番手で捲る山田を牽制する。 小林は小橋との連携次第で、先行はあるのだろうか。動きが冴える山田が滝沢のブロックに勝てる度量があり人気が集中する。 小倉が中を割って直線で襲いかかる姿が見えそうだ。
 狙い目は、栗田に乗る藤田を軸に、山田と折り返し、栗田の前残りと小倉に流してみたい。

藤田=山田(5=3)、藤田−栗田(5-8)、藤田−小倉(5-1)の4点で勝負する。


川崎記念 特選 11R 2002年04月06日

× 1小野俊之 大分 77期逃捲
2高木隆弘 神奈川64期差捲
  3落合豊 茨城 69期自在
  4和田誠吾 広島 55期差捲
5伏見俊昭 福島 75期逃脚
 6黒崎直行 栃木 57期差捲
 7渡邉晴智 静岡 73期差捲
  8岡田雅之 熊本 67期差脚
  9大河原和彦群馬 58期差脚

伏見と落合の先陣争いを、小野ラインが綺麗に飲み込んだ。

 周回は、落合−黒崎−大河原、小野−岡田−和田、伏見−高木−渡邉、ぼ綺麗な三分戦となった。 4角から伏見ラインが上昇を始め赤板を通過し、早くも落合ラインを押さえて発進のタイミングを待っている。 打鐘を受けると、落合も引かずに伏見番手に切り込む。
 最終HSは、伏見−落合−黒崎、高木、大河原、渡邉、小倉−岡田−和田、となる。 1角で落合がインから伏見を退ける、アウトの伏見に高木が追いついてきた。小野も前団が縺れているのを見て捲り発進している。 小野は一気に3角で全てを飲み込み、岡田−和田もライン3車が見事に出切った。ゴール線は小野、3番手ながら岡田を交わして和田が2着となった。 伏見はどうしてしまったのであろうか、中途半端な競争であった。

小野−和田の車連(1-4)は4,830円、枠連(1-4)は660円で弾丸捲り車券でした。



誰もが魅力的な伏見の番手を狙ってくる

 自在屋は、伏見、落合、小野、でそれぞれにラインが出来そうである。しかし誰もが魅力的な伏見の番手を狙ってくる。 伏見には南関勢で高木と渡邉、落合は自力となり黒崎と大河原で関東結束である。西京勢は小野に岡田と和田で並びそうだ。
 並びは、伏見−高木−渡邉、落合−黒崎−大河原、小野−岡田−和田、と想定した。 先行は伏見1車で、関東勢も、流れによっては小野も番手に襲いかかる競争になるのではないだろうか。 伏見を逃がしては、展開が苦しくなり、混戦となるだろう。番手が縺れれば伏見が喜び勇んでゴール線を抜けるだろう。
 狙い目は、伏見から、高木と小野の折り返しで良いだろう。

伏見=高木(5=2)、伏見=小野(5=1)の4点で勝負する。