競輪一発勝負



立川「日本選手権」二予 09R 2002年03月22日

1太田真一 埼玉 75期逃捲
  2冨田卓 千葉 76期自在
  3池尻浩一 福岡 63期差脚
  4梶應弘樹 愛媛 57期差脚
5小野俊之 大分 77期逃捲
 6佐々木則幸高知 79期逃捲
7川口満宏 東京 58期差脚
  8渡辺一貴 滋賀 58期差脚
× 9児玉広志 香川 66期差捲

太田が主導権を握るが、小野の捲りに飲み込まれる。

小野−渡辺の車連(5-8)は4,390円、枠連(4-6)は500円で弾丸捲り車券でした。



太田関東、佐々木四国、小野九州ラインの対決。

 先行は佐々木と太田で小野は捲りであろう。太田が前に押し出される感じで誘導員を追走し、中団に小野ライン、後攻めは佐々木ラインで周回するだろう。 赤板を過ぎて、打鐘までの位置取りが全てではないだろうか。佐々木には児玉がマークする、捲る太田に小野にスイッチする動きが見える。 さと問題は小野と太田で中団を奪いあうと脚を貯めている3番手が伸びる場面になりそうだ。
 並びは、太田−川口−冨田、小野−池尻−渡辺、佐々木−児玉−梶應、と想定した。 太田が突っ張り先行をすると風向きは変わる。櫻が満開となり、風も強い。ウジウジと迷わずに風と戦う姿勢がファンを魅了するのだ。 小野に関しては安定度を増してきた感もあり、タイトルに近い選手になっている。中団の位置取りに拘り、捲りの破壊力は天下一品である。 佐々木の逃走劇、中団の奪い合い、太田も此処は戦歴上位の意地に期待したい。
 狙い目は、太田真一から川口の折り返し、児玉、小野に振り込んでみたい。

太田=川口(1=7)、太田−児玉(1-9)、太田−小野(1-5)の4点で勝負する。


立川「日本選手権」ゴールデンレーサー賞 11R 2002年03月22日

× 1岡部芳幸 福島 66期逃捲
2稲村成浩 群馬 69期自在
  3山田裕仁 岐阜 61期自在
  4高木隆弘 神奈川64期差捲
5山口富生 岐阜 68期差脚
 6小倉竜二 徳島 77期自在
 7小嶋敬二 石川 74期逃捲
8三宅伸 岡山 64期自在
9濱口高彰 岐阜 59期差脚

小嶋を利して濱口が展開優位に決勝戦に勝ち上がる。

濱口−小倉の車連(9-6)は12,020円、枠連(5-6)は510円で先行番手車券でした。



中部の牙城となるか、切り崩す捲り狼は?

 1着が決勝戦に飛べる競争である。1着で無ければ意味が無く、先行選手も頭に残る競争を組み立てるだろう。 先行は小嶋1車と見える、中部の並びが山田が一番前で戦う事も考えられ、山田のイン切りから小嶋の先行ペースと読む向きもあろう。 しかし好調を維持している三宅、岡部、稲村の前々に切り込んでの捲り一発も頭に浮かぶ。
 並びは、三宅−小倉、岡部−高木−稲村、小嶋−山田−濱口−山口、と想定した。 小嶋−山田と並ぶと分断に稲村が山田に競り駆ける競争心を育てそうだ。 先行は小嶋で間違いはないであろうが、頭狙いの先行となると仕掛けは遅くなり、番手が混雑してしまいそうだ。 或いは、岡部のカマシ先行も妙味で、高木が美酒に酔いしれる。やはり風の状態が気になる。
 狙い目は、中部は濱口から、山口、岡部、稲村、三宅、と幅を持たせてみたい。

濱口−山口(9-5)、濱口−岡部(9-1)、濱口−稲村(9-2)、濱口−三宅(9-8)の4点で勝負する。