競輪一発勝負



立川「日本選手権」特選 10R 2002年03月20日

  1吉岡稔真 福岡 65期逃捲
2太田真一 埼玉 75期逃捲
  3三宅伸 岡山 64期自在
4内林久徳 滋賀 62期差捲
× 5岡部芳幸 福島 66期逃捲
 6池尻浩一 福岡 63期差脚
 7村上義弘 京都 73期逃脚
  8山口富生 岐阜 68期差脚
9小橋正義 新潟 59期差脚

太田は先行で玉砕、岡部の捲りに三宅が乗ってのワンツー車券。

岡部−三宅の車連(5-3)は2,240円、枠連(3-4)は1,140円で捲り一発車券でした。



ライン3番手が不気味な存在感を漂わしている。

 機動型は吉岡、太田、村上である。最も注目しなければならないのは絶好調の村上で、タイトルを握るチャンス到来である。 吉岡、太田は下降線気味、まだまだ力不足と時に遅れた感じがある。吉岡には池尻、太田には小橋、村上には内林とマーク陣が揃った。 小橋と内林の縦脚と直線のコース取りに立川バンクは揺れるだろう。三宅、岡部、山口、は3番手から自ら動ける三宅と岡部は単騎勝負も辞さないだろう。
 並びは、村上−内林−山口、吉岡−池尻−三宅、太田−小橋−岡部、と想定した。村上の先行意欲は満点だ、太田は小橋との話し合いで決めよう。 村上と太田が牽制して動きが止まると、吉岡がカマシ先行で大宮バンクの再来で封じられる事もある。 また、三宅、岡部の動きによってライン後方に置かれると、太田と吉岡が苦しい展開から沈没してしまうだろう。
 狙い目は、太田真一の先行に期待して小橋との折り返し、岡部の自力、内林の縦脚に付けてみたい。

太田=小橋(2=9)、太田−岡部(2-5)、太田−内林(2-4)の4点で勝負する。


立川「日本選手権」特選 11R 2002年03月20日

1小嶋敬二 石川 74期逃捲
2神山雄一郎栃木 61期自在
× 3伊藤保文 京都 71期自在
  4小川圭二 徳島 68期差捲
5濱口高彰 岐阜 59期差脚
 6渡邉隆 大分 67期逃捲
 7東出剛 千葉 54期差脚
  8小倉竜二 徳島 77期自在
  9新藤敦 神奈川62期差脚

先行日本一の小嶋を利した濱口の人気で決まる。

濱口−小嶋の車連(5-1)は820円、枠連(1-4)は360円で先行番手車券でした。



先行1車で小嶋が恵まれるが、南関と四国の動き次第。

 東日本勢は神山に東出と新藤の連携、西京勢は渡邉に小倉と小川で連帯、それぞれ関東と南関、九州と四国で結束しそうである。 中部の小嶋と濱口に近畿の伊藤でラインを作る。伊藤が中部3番手から動くと切り替える選手は新藤や小川あたりの強者だ。
 並びは、小嶋−濱口−伊藤、神山−東出−新藤、渡邉−小倉−小川、と想定した。 吉岡に並んで、神山も時の流れで強さを感じられなくなった。ここは小嶋の先行が見えているので中団をどのラインが取るかであろう。 神山は拘らずに引いてしまう可能性が大きく、中部3番手の伊藤の追い上げにマークする選手が3着狙いで面白そうだ。
 狙い目は、小嶋を使う濱口に期待して折り返し、伊藤の流れ込み、神山の実績を加味したい。

濱口=小嶋(5=1)、濱口−伊藤(5-3)、濱口−神山(5-2)の4点で勝負する。