競輪一発勝負



松山記念 後節 特選 11R 2002年03月09日

× 1渡邉晴智 静岡 73期差捲
  2三宅伸 岡山 64期自在
3小野俊之 大分 77期逃捲
  4菊池仁志 愛媛 47期差脚
  5内林久徳 滋賀 62期差捲
 6西川親幸 熊本 57期差脚
7東出剛 千葉 54期差脚
  8香川雄介 香川 76期自在
9太田真一 埼玉 75期逃捲

小野の豪快な捲りが決まり、太田は逃げ残る。

 周回は、三宅−菊池−香川、小野−西川、太田−東出−渡邉−内林、で赤板を通過する。 打鐘で太田ラインが上昇する、小野ラインも踏み出して中団を狙う、三宅ラインは車を引いていった。 太田が流し気味に4角を回る、番手の東出に内林が追い上げて最終HSとなった。
 三宅も中団を狙い小野に競り込む展開となった。太田はペースを上げると東出が外の内林を叩いた。 中団では内の小野が三宅を捌いた勢いで捲り発進する、マーク西川は追走できずに単騎の捲りとなった。 小野の豪快な捲りで太田を捕らえる、三宅も意地で踏み込んでいる。
 最終4角は小野−太田−東出−渡邉で直線に向き、そのままゴール線を抜けていった。 太田も番手が競りになり、東出が内林を落として、絶好の展開であった。小野の出来が良いと云う事なのだろうか。

小野−太田の車連(9-3)は3,430円、枠連(3-6)は1,460円で捲り抜け車券でした。



先行1車は太田真一の押し切りが有力だ。

 動けるのは太田、三宅、小野の3車でそれぞれにラインができそうだ。太田に東出と渡邉がマークして東日本勢で結束する。 中四国勢は三宅に地元ホームバンクの菊池に香川、九州の小野には西川で内林は3番手に入るか、太田番手に切り込むかであろう。
 並びは、太田−東出−渡邉、三宅−菊池−香川、小野−西川−内林、と想定した。 先行は太田1車と考えていいのではないだろうか、中段に位置取りを拘る小野、三宅も同様であろう。 それば太田はマイペースで先行し、東出の援護を受けながら押し切る。
 狙い目は、太田真一から東出の折り返し、渡邉、小野に振り込みたい。

太田=東出(9=7)、太田−渡邉(9-1)、太田−小野(9-3)の4点で勝負する。