競輪一発勝負



静岡記念後節、門司記念(小倉)前節


静岡記念 後節 決勝 11R 2002年02月25日

1神山雄一郎栃木 61期自在
  2小嶋敬二 石川 74期逃捲
3小橋正義 新潟 59期差脚
  4冨田卓 千葉 76期自在
5稲村成浩 群馬 69期自在
 6齋藤秀昭 群馬 78期逃捲
 7山口富生 岐阜 68期差脚
  8阪本正和 長崎 70期差脚
9波潟和男 東京 57期自在

前節の伏見に続いて、後節もキッチリ小嶋が優勝。

小嶋−神山の車連(2-1)は1,700円、枠連(1-2)は880円で逃げ逃げ車券でした。



人気は小嶋に集中しそうであるが、此処は神山を信じてみたい。

 準決勝から、小嶋の先行意欲は前節優勝の伏見に対するバネなのか。気迫を感じられる。 稲村の捲りが展開優位に見事に決まった。神山は捲くって3着では衰えを感じざるを得ない。
 神山には波潟に冨田、上越ラインは齋藤に稲村と小橋、西日本勢は小嶋に山口と阪本で並びそうだ。 群馬は齋藤と稲村の前後により、小橋は3番手に甘んじるのであろうか。
 並びは、小嶋−山口−阪本、齋藤−稲村−小橋、神山−波潟−冨田、と想定した。 小嶋の先行を封じ込め込める事ができるのであろうか、神山も小嶋の先行を近況から捲る事はできないだろう。 すれば神山がツッパテ小嶋と主導権争いに持ち込む可能性が大きいと読んでみた。 神山も年齢と共に脚力の衰えを感じているだろうし、競輪には展開が有り、今までの戦法から脱却するべきである。 マーク波潟が追走できるかが焦点になりそうだ。前団で縺れると稲村の捲り一発だ。
 狙い目は、小嶋を捨てて、神山から波潟の折り返し、別線で稲村の捲りは小橋との折り返し。

神山=波潟(1=9)、稲村=小橋(5=3)の4点で勝負する。


門司記念(小倉) 前節 決勝 11R 2002年02月25日

  1松本整 京都 45期差捲
2加藤慎平 岐阜 81期逃捲
× 3児玉広志 香川 66期差捲
  4伊藤浩 大阪 45期差脚
  5兵藤一也 群馬 82期逃捲
 6武谷俊一 福岡 60期差脚
7濱口高彰 岐阜 59期差脚
  8疋田敏 愛知 59期差脚
  9高木隆弘 神奈川64期差捲

加藤の先行を利して、濱口が人気に応え優勝。

濱口−加藤の車連(7-2)は820円、枠連(2-5)は490円で中部スジ車券でした。



児玉の完全優勝か、加藤の完全優勝か。

 機動型は加藤と兵藤の2車であり、兵藤は捲りタイプなので実質は加藤1車となる。 足場のない選手がどの様な作戦に出るかが見物である。加藤には濱口と疋田の中部勢、兵藤には高木が東日本でマークする。 近畿勢、西京勢に機関車が不在である。
 並びは、加藤−濱口−疋田−松本−伊藤、兵藤−高木−児玉−武谷、と想定した。 兵藤も捲りに拘ると、切り替えられて沈没すことも想定され、早めに動くだろう。 やはり加藤の番手濱口が無風で回れれば良いのだが、松本や高木に児玉は自力で捲る事も考えてみたい。
 狙い目は、先行1車は加藤から濱口と児玉の折り返しだ。

加藤=濱口(2=7)、加藤=児玉(2=3)の4点で勝負する。